2014.11.30 イタリア フィレンツェマラソン☆
参加者:イタリア支部 立川(報告)
11月30日(日)にフィレンツェマラソンに参加してきました。前回挑戦したフルマラソンが2013年1月の勝田マラソンだったので、実に2年ぶりの挑戦となりました。その間、週の走行距離が10~20km程度の自堕落な生活を送っていましたが、そろそろ復帰に向けて始動していこうということで、今回の大会をリハビリレースと位置づけ、ひとまず目標をサブ4に定めて挑みました。
前日にフィレンツェ入りし、夕食は一緒に出場する同僚(アメリカ人)の家族と一緒にパスタでカーボ・ローディングを行いました。フィレンツェはビスケッタ・アッラ・フィオレンティーナという熟成された牛肉のステーキがとても美味しいのですが、前日はさすがに我慢。次の日のご褒美としてとっておきます。ちなみにこの同僚は2時間40分というカンボジアに国籍を移せばオリンピックに出場できるようなタイムで完走していました。ちなみにこの同僚の週間走行距離を尋ねたところ、200kmという回答がサラリと返ってきました。素敵過ぎます。
当日は曇りで湿度がやや高いものの、最高気温は18度くらいとちょうど良いコンディションでした。コースはほとんど高低差がなく、フィレンツェの中心街から離れたところをグルリと回って35km付近から町の中心地に入り、ベッキオ橋やドゥオモ等の観光名所を通って、サンタ・クローチェ教会前の広場がゴールとなります。大会の出場者数は約1万5千人で、スタートは9時過ぎから申告タイムに基づくグループごとに順次スタート。自分は3時間半~4時間の組からスタートしました。こちらはスタートから飛ばす人が多く、スタート時の混雑もほとんどありませんでした。前回の勝田では最初の20kmを5分45秒~6分、20km以降は5分15秒~30秒と比較的ペース配分が上手くいっていたので、今回も20kmまで抑え気味に走って、そこから余裕があればスパート作戦を採ることし、20kmまでは4時間のペースメーカーについて走っていましたが、考えが甘すぎたようです。20kmを過ぎた時点で突然足が動かなくなってしまい、ペースメーカーを見失うと、後はジリ貧状態です。しばらく遠ざかってすっかり忘れてしまっていた、マラソンの厳しさ・大変さをここで思い出しました。そこからは、1km毎に設置されている看板が遠いのなんの。そうしているうちに、30km付近で4時間15分のペースメーカーにも華麗に抜き去られていきました。しかし、本当にキツいのはここからでした。35kmまでは町の外側ということでアスファルト舗装の上を走っていましたが、町の中心部はほとんどが石畳で舗装されていました。石畳はアスファルトよりも反発力が大きく、長距離を走って疲れ切った足には相当堪えます。これをONE PIECEで例えるなら、スリラーパークでやっとモリアを倒したのに、その直後にバーソロミュー・くまが現れるほどの試練です。もはやランニングフォームを保っていられず、このあたりの写真や映像を見てもほぼ棒立ちのような感じになってしまっていました。さらに、姿勢が崩れたせいか、今まで痛くなったことのない右足首にピキーンと激痛が走り、とうとう歩いてしまいました。しばらくトボトボ歩いていると、後ろから走ってきた女性が背中をポンと叩き、”Why are you walking? You can do it!”と言って走り去っていきました。そうです、着ていた立トラジャージの背面には”You can do it!”の文字が。彼女のおかげでそのことを思い出すことができ、再び走り出すことができました。とはいっても最後のほうはキロ8分程度まで落ちてしまい、ネットタイムは4時36分でした。結局目標には届きませんでしたが、次回への課題を見つけることができた点では、良い復帰戦になったと思います。
次回は3月22日のローママラソン。これに向けて、今後は石畳の上でもせめて30kmまでは持つ足作りを目標に練習していきたいと思います。
2014.09.20 第1回 九十九里トライアスロン(99T)
参加者:名雪さん、土屋さん(応援)、ポスト小林さん、佳子ちゃん、齊藤(た)さん、岡安さん、平子さん、長谷川さん、下田さん、千原さん、布野さん、和田(報告)
【コース概要】
スイム:海ではなく、河口から上流に向かい750mで折り返すコース。透明度悪し。
バイク:有料道路を20㎞で折り返す。フラットで走りやすいが、風も強い。
ラン :海岸沿いを1往復。ただ、海が見えるのは最後の1㎞。
【Prologue】
私にとってのトライスロンは、日々の練習の成果を発揮し、タイムを更新していくことに価値があり、それがなければ出場することに何の意味もないと思っていました。今回の大会をフィニッシュするまでは・・・
【TAKE1】
大会当日、朝3時に岡安さん、たーさんを乗せて出発。やや道に迷ったものの、6時前には駐車場に到着。しかし結構な雨が降っている。受付開始まで時間があるので仮眠をとることに。
7時ごろに目をさますが、動きたくない。ただ、車の中から雨を見ていた。受付に行くのを渋っていたのは、雨のせいだけではなかった。少なからず中止を願っている自分がいたのは確かだった。
【TAKE2】
8月中旬から、仕事が忙しくなり9月に入ると家に帰ることも出来ず、徹夜続き。トレーニングどころか、生活に必要な体力もままならない状態。そんな状態で、大会を迎えたくなかったが、これもサラリーマンの宿命(T_T)。大会直前に仕事が片付き、前日は休みをとって、軽くジョグで身体をならすも、15㎞走ったところで動けなくなり、寝込んでしまった。DNSも考えたが、完走を目標に大会に挑んだ。
【TAKE3】
車でウダウダしていたが、岡安さんの「もう、行こうよ!」の一言で、受付まで行くことに。遠いぞ!雨の中、30分ほど歩いたか。受付を済ませ、説明会を聞いて、再び駐車場に戻るころには、「もうやるしかないな」と開き直った。
駐車場に戻ると、ポストさん、佳子ちゃんと合流できた。ここから準備して、会場に向かったが、かなりギリギリになってしまい、バイクをトランジションにセットしたころには、第一ウェーブのスタート20分前。ウェット着て、シューズやタオルをセッティングし、スタート地点に走って向かった。ここから戦闘モードに移行していた。気持ちだけは。
【TAKE4】
スイムスタートは、10WAVEにわかれ、5分おきにスタート。ふと、見覚えのある顔が。鶴瓶か!と思ったら、なんと 元ヤクルトスワローズの古田さんでした。自分の次のWAVE。岡安さん、ポストさん、長谷チンさんと同じWAVEかな?
やがて、自分のWAVEのスタートになった。初めてのフローティングスタートだった。同じWAVEには、たーさんが一緒。
「じゃあ、ゴールで!」と熱い握手を交わした。気になって後ろのWAVEを見ると、「和田さ~ん!」と声をかけられた。岡安さんと長谷ちんさんだった。うれしくて、手を振り替えし、気合を入れた。
【TAKE5】
スイムスタート!あまりバトルにならず、おだやかに泳ぎだす。1ヶ月ぶりに水に浸かったが意外と泳げた。つもりだったようで(汗)・・・
スイムは、河口から上流に向かって、750mで折り返す。往路は潮の流れに乗って行けるが復路は、流れに逆らって泳ぐ。水質も前の人が見えないほど悪い。結構やっかいだ。とにかく夢中で泳いだが、自分の前を横切る輩に腹が立った。ヒョイと、顔を上げると自分が真横に向かって泳いでいた(汗)。あわてて平泳ぎで体勢を立て直す。再びクロール、また横切られ(自分が横に向かっている)。また平泳ぎ。そんなことを何度も繰り返していたが、面倒になり平泳ぎで泳ぎとおすことに。随分抜かれたなーと思い、またクロールで。一人抜いたと思ったらまた曲がってしまい、抜かし返される。あーもうダメ!!やっぱ平泳ぎ(笑)。
苦しんで苦しんで、スイムアップした時は、既に体力の半分以上は使ってしまった感じ。それでも、1km先にあるトランジションまで走り、一人でも抜きたいと必死に食らいついていった。スイムアップ時の手元の時計は40分。笑ってしまったが、まだあきらめないぞ!トランジションにつくと同じWAVEのバイクは半分位残ってた。まだやれるな。気合を入れてバイクに跨った。
【TAKE6】
バイクは3種目の中で一番好きだ。ごぼう抜きしてやる!と勢い良く走り出した。始め軽く5台程クリアして、よ~し!と気合を入れてペダルを踏む。が、スピードが上がらない。むしろ落ちていく。あれ?と思っている間に、次々抜かれていく。
そんな中、「どーも!」と後ろから声をかけられた。一瞬、東大和南公園で犬の散歩をしていたら、同じマンションの301号の田中さんにばったり会って挨拶された場面にトリップした。穏やかな声の主は長谷ちんさんだった。さっそうと抜かれた。あっさりと。悔しかった。でも踏み込めない。長谷ちんさんの声を借りると「疲労困憊の顔が印象的でした」の状態で、なすすべなしだった。途中、折り返しのたーさんと声をかけあって、ちょっとパワー復活。佳子ちゃんとも声かけあってまたまた復活。
でも、もう限界だったようで、どんどん抜かれていった。やっとの思いでバイクフィニッシュした時は、ラックにはバイクびっしり!
俺、こんなに遅いのかぁ、と落胆。でもまだランがある。全てをかけるぞ!シューズを履いて、補給もしないで駆け出した。
【TAKE7】
ラン開始した瞬間、きつくて息が荒くなる。それでも最初の1kmは、5'20で走れた。やれるとこまで頑張るぞ!と、気合を入れると、後ろから「和田さ~ん、やっと追いついた~」と岡安さん。嬉しかった。一緒に並走していたが、だんだんつらくなり、岡安さんから遅れだす。岡安さんは、振り返り、カモン!とジェスチャー。でも、表情で「無理なので先に行って下さい」と伝える。しばらく気にして頂いたが、だんだん岡安さんは小さくなった。暫く苦しみながら走っていたが、地元のボラの皆さんの声援は残り少ないエネルギーに火をつけてくれた。ほんとにありがたかった。そうこうしてると、ポストさんとすれ違いタッチしてパワー注入!たーさんとんとも声を掛け合いさらにパワーを頂いた。
すれ違った岡安さんとはお互い苦しい表情で会釈だけでしたね(笑)。佳子ちゃんには、逆にパワーをあげたかったので力を振り絞って「ファイトー!!」と声をかけた。その後、鑑田さんのお友達の平子さんに声をかけられ、少しおしゃべりをしながら走れ、気もまぎれた。
ラスト1km!の掛け声を聞いて、残りわずかな力を振り絞る。最後は海岸線を走りフィニッシュステージへと向かう。この海岸線が辛くて辛くて声が出てしまう。そんな時、辛かった仕事、トレーニング出来なかった事、思うようなレースが出来なかった事がぐちゃぐちゃになり、勝手に涙があふれ出る。右手に持ってたサングラスをかけ、ごまかした。だめだ、だめだ、この涙はロング完走の時までとっておかなきゃ。
涙を拭いてフィニッシュステージへ向かい、辛く苦しいレースをフィニッシュした。同時にとレース
直前まで苦しんだ仕事もフィニッシュ出来たんだと実感がわいた。タイムの方は、前回出場した新島のタイムより30分以上遅かったが、とにかく完走出来たことに満足だった。
【TAKE8】
先にフィニッシュしていた皆さんと合流!ハイタッチ!疲れが吹き飛ぶ瞬間だ。これからフィニッシュする仲間をゴール前でお迎え。名雪さんに声援を送り、佳子ちゃんは、ポストさんと伴走フィニッシュ!感動的なゴールでした。いいな夫婦って・・・・。あ、私も既婚者でした(^_^;)
フィニッシュ後は、パーティー会場で、焼ハマグリや九十九里汁?や弁当を堪能。早めに行かないとなくなってしまいますので気をつけましょう。(フィニッシュするとこれらのチケットを貰えます)
【Epilogue】
第1回目の記念すべき大会に出場出来てよかったです。いろんなドラマがありました。佳子ちゃんは、スイムスタート時に貝を踏んで怪我の中ゴール。千原さんは初の51.5でエイジ2位。ポストさんの晴れ男を打ち破った和田の雨男パワー。帰路の高速道路でトイレを限界まで我慢した岡安さんの忍耐力(笑)。たーさんは、今回パンクなしという奇跡が!
大会は派手な演出で、M.Cの田中律っちゃん(女優)が、全てのフィニッシャーの名前を呼んでくれるのも51.5では珍しいのでは。
そして、私のトライアスロンに対する価値観も変わりました。タイムを追うことが全てでは無く、自分で決めたゴールに向かってフィニッシュすることが大切なんだと。浅見会長をはじめ、諸先輩方のおっしゃることが、よくわかりました。
皆さんのおかげで、トライアスロンの素晴らしさ、仲間の大切さを改めて感じました。
本当に感謝致します!
トライアスロン最高!タチトラ最高!愛してます!
H26.09.13 立川市民大会 in ケンズカップ昭和記念公園大会☆
参加者:前澤さん、佐藤千華さん、宮川さん、村井さん、松浦さん、片山さん、岡安さん、濱本さん、小穴さん、森山さん、田村さん、石垣さん、飯田さん、千原さん、佐野さん、飯沼さん、原(報告)
リレー
立トラスーパーソニック(加地さん、西澤さん、池田さん)、
立トラチームZ(鬼塚さん、吉本さん、さっちゃんさん)、
マーシャル:浅見会長、名雪理事長、宮崎さん
ボランティア:古塩コーチ、土屋さん、橋本さん、大内さん、、氏田さん、斎藤たさん、鑑田さん、池田洋子さん、秋山さん、浅香さん、稲守さん、加藤さん、和田さん、笹原さん、王さん、長谷川さん
応援:小川さん、石原さん、廻田さん、新栄ご夫妻&一樹くん☆
晴天の中、昭和記念公園で開催された立川市民大会でトライアスロンに初めて参加しました。
■<0. エントリー決断、事前準備>
昨年の4月に近所の廻田さんに誘われて参加しました。古塩コーチの家も近くで練習環境含めてめぐまれています。昨年の市民大会は応援で参加。初めて生のレースを見て、来年こそは参加したいとの思いを強くしました。
その後11月に自転車を購入。水泳は、中学校にプールがなかった関係で、小学校まで。25メートルは、とりあえず泳げるといったレベルでした。今年は、参加することに意義があると思い7月の募集の際にポチとボタンを押しました。(注意1)
仕事の関係で水曜日のスイム練習に行けないため、自主練。福生の屋外プール、近所の室内プールで練習していました。直前に廻田さん、岡安さんからTIスイミングの本を借用。なるほどと思う部分が多かったです。
前の日は、帰宅時間が遅く、午前1時ごろの帰宅。その後寝る前に準備しました。うっかりしてプールのゴーグルを忘れてしまい。当日、大会のテントで購入しました。(注意2)
■<1. 受付、BIKEセット、コース下見>
受付で腕・足にゼッケン番号を書いてもらいました。立トラジャージを着た人がたくさんいて心強かったです。初参加の飯田さん、岡安さんとプールサイドまで移動。教わりながら、BIKEをセット。ゴムバンドのゼッケンの準備を済ませました。
その後、プールサイドへ行きSWIM終了からトランジションエリアまでの位置確認を行いました。初めての人は、RUNの折り返しやBIKEの乗車/下車位置の確認もできればした方が良いと思いました。
新榮さん家の一樹ちゃんの愛くるしい笑顔には、いやされました。その後、開会式に参加。初めて参加する人への激励があり、気持ちのスイッチが入りました。
■<2. SWIM>
計測ベルトをつける場所がスタート位置の側に変わっていました。スタート位置も良くわからず、中盤辺りにいました。SWIMのバトルの話は聞いていましたが、スタート直後はとてもまともに泳げる状況ではありませんでした。クロールですが、前を見て泳げないため円形コースで非常に泳ぎにくかったです。何度か途中で立ってしまいました。1周目でクロールを断念。2周目からは平泳ぎで泳ぎました。周りも見えるので非常に泳ぎやすかったです。今後に向けてクロールは、泳力だけでなく左右の息継ぎと前を向いて泳ぐ技術を身につけないといけないと痛感しました。(タイム:14分37秒)
■<3. トランジションエリア>
SWIMが終わり、トランジットエリアへ。誰もいないかと思っていたら、立トラの方が、周りに多数おられて心強かったです。自転車に乗る際に直前まで裸足で乗るか迷いましたが、いつもと同じようにソックスをはきました。練習でシューズをつけたままで乗る方法も教えてもらっていましたが、BIKEを押す距離が随分と長かったので、シューズを履いていて行きました。
■<4. BIKE>
BIKEは、土曜日の練習コースと似たようなイメージでした。急な折り返し以外は走りやすかったです。練習の時と同じように走れましたが、随分抜かされてスピード不足を痛感しました。絶えず90回転でこげるような体力と技術を身につけないといけないと思いました。(タイム:48分50秒)
■<5. RUN>
最後のRUNですが、途中で水をかけてもらった後に右足のふくらはぎが痛くなり,恐る恐る走りました。前の土曜日の練習会でも、練習不足から同じ場所が痛くなり最後のRUNの途中でリタイアしたので気になりました。ゴール近辺では、たくさんの方の声援を受けてとても感動しました。とにかく完走できたことがうれしかったです。(タイム:26分44秒)
■ <6.表彰式 他>
市民大会の表彰がありました。立トラのメンバーは、全員完走。さらに素晴らしい成績でした。打ち上げで食べたうど料理おいしかったです。
男子:44歳以下で片山さん1位。45歳以上で宮川さんが2位、村井さんが3位。
女子:44歳以下で小穴さんが1位。田村さんが2位。45歳以上で、千原さんが3位。
写真も廻田さん、新榮さん、さっちゃんとたくさん撮っていただきありがとうございました。ボランティアの方々の応援もとても心強かったです。
トライアスロンは個人競技ですが、一人ではなかなか辛い練習乗り切れません。立トラのような素晴らしい仲間がいるからこそ、辛い練習もできるのだと日頃から痛感しています。
日頃からお世話になっている、浅見さん、名雪さん、古塩さん、宮川さんを始め
とする立トラメンバー皆さんに、この場をお借りして感謝申し上げます。
いつも本当にありがとうございます。次は、是非ともオリンピックディスタンスにチャレンジしたいと思っています。よろしくお願いします。
注意1:最初は、立川市民でないのでケンズカップにエントリ-しました。後で変更してもらいました。立トラの人は、立川市民大会に参加できる権利あるので注意してください。
注意2:メイル等で流れていた持ち物リストなどを参考に早めに準備。BIKEセットした後に使用するサンダルは必須。終了後になかなかBIKEの場所に戻れないことを想定して余分にタオルなど必要。
9月7日(日)に開催されました佐渡国際トライアスロン大会に出場しました。
タチトラからの参戦は、Aタイプの石あに、遠藤さん、大谷さん、鑑田、Bタイプの名雪理事長、古塩コーチ、大内さん、笹姉さん、河野さん、かとてるさん、王さん、応援の土屋さんの総勢12名。
レース当日は天候に恵まれ、全員完走!!古塩コーチ、笹姉さんはそれぞれ年代別2位と素晴らしい成績でレースを終えることが出来ました。
終始辛いレースでしたが終わってみると楽しかった記憶のみ。来年もエントリーしてみようかなっ!と思うレースでした。
■エントリー
昨年の佐渡B(スイムなし)を完走した私は、3月上旬「きっと抽選に外れるだろう。。。」という安易な気持ちで佐渡Aにエントリー。
私の思いとは裏腹に、4月中旬に選考結果が届き、出場枠を確保出来たとのこと。
初のロング、しかも日本最長距離の佐渡A、当選後は何となく心の片隅、頭のどこかに佐渡Aが重荷となり、常に意識しながら生活することになる。
本来であれば、しっかりトレーニングして、心も体も完全な状態であるべきであるが、どちらも準備不足のままレースを迎えることとなる。
■佐渡入り
9月7日のレース。5日(金)に休暇を頂き、一足お先に新潟入り。といっても佐渡に渡らず、市内に宿泊。
目的は酒と魚。ロングのレースとは思えないほどの飲みっぷり。程々でお酒を止める役を仰せつかったはずのかとてるさんの勢いは止まらず、新潟の銘酒をあびる。
6日(土)に佐渡入り。朝8:00前のジェットフォイルに乗船。二日酔いな4名は船の中で仮眠をとり、約1時間で佐渡に到着。佐渡の両津港に到着し海を見るととクラゲの姿は見えない。
気温もそれほど高くなく、絶好のトライアスロン日和になることを期待し船を降りる。
■準備
レース前日、宿に到着していたバイクを組み立て試走。Bタイプに出場する笹姉さん、かとてるさん、王さんと共に、バイクコースを逆に走る
バイクコース最後の下り(逆から登っているので上り)を確認し折り返す。
選手説明会をすませ、宿で夕食。レース前日はお酒控えめ。(生中1杯&冷酒をおちょこに3杯程度)
レースの準備を行い早めに就寝。しかし、酒が足りない、レースの緊張感、イビキの三重苦で完全に睡眠不足。
AM3:30起床。もっと寝たかったが、AタイプはAM6:00スタート、朝食はAM4:00からとのことで、無理やり起床。
すべての準備を整え、まだ暗いAM5:00に宿を出発。
バイクチェックイン、ナンバリングをすませてスイムチェック。いつも第1ブイまで体も気持ちも上がらないので、スイムチェックでいつもより負荷をかけて心拍を上げておく。
しかし、これから始まる長い1日のことを思うと、次第に不安になり、初ロングの重圧からか思うように体が動かない。
そうしているうちに、心も体も準備出来ないままAM6:00のスタートを迎えることとなる。
■スイム
スイム会場は波、風はなく、クラゲもいない。これ以上はないのではという好条件。スイムコースは1.9kmの三角コースを2周回。
トライアスロンに限らず、三浦遠泳でも第1ブイまでまともに泳げていない私にとって、第1ブイまでが非常に遠い。
スタート前に心拍を上げておいたつもりも、スタート直後苦しくなり、第1ブイまでの間、2回もライフセーバーのボートでしばし休憩。
長い1日、ここで慌ててもしょうがないと諦めてゆっくり泳ぐことに。
スタートから第1ブイまではほぼ真南に泳ぐ。左呼吸の私には朝日が眩しい。(左呼吸の方はちょっと暗めやミラー系のゴーグルが良いかも。)
苦しく、眩しい第1ブイまでを何とか越えると、やっと調子が出てきて、第2ブイへ向かう。しかしヘッドアップをするも遠くて第2ブイが全く見えない。
しょうがないのでヘッドアップをしながら左右の選手を確認しながら泳ぐ。長い第2ブイまでを泳ぎ、進路を変え陸へ向かって泳ぎ始める。
ここでまたヘッドアップをしながら泳ぐ方向を確認するだが、今度は逆光。日に向かって泳ぐ感じで、全くブイが見えない。
再び左右の選手の位置を確認しながら泳ぐ。
何とか1周回目を終えると、前に石あにの姿を発見!!仲間の姿に勇気付けられ、心拍を落ち着かせて2周回目へ。
1周回目と違い、2周回目は順調。まぶしいのとブイがよく見えないこと以外は大きな問題なし。多少のバトルに巻き込まれるも、慌てず、焦らず、冷静に対処できたのは三浦遠泳の成果でしょう。
■バイク
長い!!とにかく長い!!レース前のロングライドでも160km程度しか走っていないのであるから当然だが、それにしても長い。
オリンピックディスタンスではバイクで靴下を履かないが、190kmの長丁場なので靴下を履くことに。
足を拭いて、補給食をジャージのポケットへ。ジェル系エネルギーをひとつ補給し、バイクスタート。ここでも急がず、慌てず。
初めての大佐渡、去年家族旅行で訪れた相川地区より先は全く知らない道。噂のZ坂の傾斜や距離がコース図ではよくわからないので、急がず、慌てず。
それでも平均32km/h程度で巡航。前半は、ほぼ同時にスイムアップした石あにと一緒だったが、途中の上りで簡単にちぎられる。
バイクでは、30分~1時間毎に補給すること、上りでは無理しないことを心がける。前日に土屋さんからアドバイス頂いた塩分補給も忘れずに。エネルギー補給前に塩タブレットで塩分補給。
前半は特に問題なく順調。心配していたZ坂も、無理せず無事クリア。大佐渡の美しい景色にうっとりしながら楽しくサイクリング。
そんなサイクリングも長くは続かない。大佐渡の後半(といってもまだ残り120km以上ある地点)、両津港へ向かって南下し始めるあたりから状況は一変する。
風向きが向かい風になり、スピードが出ない。それまで平均30km/h以上を維持してきたのですが、徐々に平均速度が下がってくる。
この辺りからおしりも痛くなり始める。
住吉AS(105km地点)を通過する頃には、集中力が完全に切れ、ただただクランクを回すだけ。残り距離の長さに完全に心が折れる。
それまで、エイドでは止まらずに給水していたが、気分転換に補給食のあるエイドでトレイ休憩も兼ねて立ち止まることにした。
補給食、スポートドリンクで甘くなった口に、エイドのおにぎりで気合い注入!!完全に折れた心が戻った気がした。
その後のエイドでもおにぎりで気合を再注入し、度々折れる心を修復する。念のためおにぎりと一緒に即エネルギーになるジェル系の補給食をとる。
諸先輩方のアドバイスを聞いて、補給食におにぎりを持ってくればよかったと後悔。。。
心が折れては修復するという工程を繰り返し、バイク山場の小木の坂へ向かう。小木のエイドでもしっかり補給し、ボトル満載の状態で小木の坂に突入!
しかし、小木の坂は去年の小木の坂とは別物であった。去年はスイムなしのバイク76km地点。今回は3.8kmスイムからのバイク161km地点なので、足の残り方は当然だが、気合の残り方が全く違う。
ボトル満載を後悔しつつも無理せず歩くほどのスピードで登る。数百メートル走ると傾斜がややゆるやかになる。ここでも無理せず、とにかくマイペース。
ここまで来るとあきらめの境地。特にリタイアする理由もないのでただクランクを回すだけ。肉体的にもきついが、どちらかと言うと精神的にきつい。
バイクの上りは無理しない作戦で小木の坂を何とかクリア。しかし、下りでは多少無理して飛ばす。下りは多少漕いだほうがスピードの持続が楽になる。
最後の上りをクリアし、前日試走したエリア、残り15kmほどまで辿り着き、そのまま下りの勢いを維持。無事、長かった長かったバイクがやっと、やっと終了。
■ラン
トランジションで靴下を履き替え、タチトラジャージに着替え、ラン用の補給食を持ってランスタート。
ランは終始痛みとの戦いとなる。ランスタート直後、1km地点で右足裏に違和感がある。靴下の中に小石でも入っているのではないかと思い、沿道にすわって靴下を脱ぎ足を確認。
どうやらマメ(水ぶくれ)らしい。違和感は次第に痛みにかわり、最初のエイドに到達する前、残り40kmを痛みと一緒に走ることとなる。バイクで何かがあったのか・・・
諦めて走っていると、Bタイプでランを走り終えようとしている大内さんとすれ違う。「絶対帰って来いよ~!!」という言葉に元気をもらう。
40km走ると思うと気が重いが、5km×8本走ればゴールだ!と心に言い聞かせ、痛みを耐えながら6分半/kmペース程度のジョグ。バイクでおにぎり等補給していたせいか、エネルギー切れはない。
ただ足の裏が痛いだけ。10km地点、Bタイプの折り返しのエイドで足のマメに応急処置をしてもらうも、痛みは相変わらずでペースも上がらない。しかも、しばらく走ると足のマメの皮が破ける感触が伝わってくる。
とにかく足の裏が痛いのだが、我慢できないほどではない。ここまで来たらやめられない!という気持ちと、やめるだけの決定的な理由がないというだけで、ただひたすら足を前に出す。
幸いにも、佐渡Aのランコースは2回の折り返し地点が設けられており、すれ違う石あに、遠藤さん、大谷さんから声をかけてもらい元気をもらう。
ランも残り20km地点を過ぎると辺りが徐々に暗くなり始める。光に反射する襷をかけて走るランナーが増え始める。私も25km地点付近のエイドで襷を受け取る。
残り10kmになったらコーラを飲んでよし!という古塩コーチの忠告を破り、残り15km地点で我慢できなくなりコーラ解禁。
そこまでのエイドでは、おにぎりとジェルで補給してきたので、エネルギーは十分。残りはコーラだけで走ることにする。
ここまで来たらやめられないという気持ちとコーラの相乗効果でペースがあがる。足の痛みでまともに走れていない分、体力は残っていた。
しかし、残り10kmを切ったくらいから、左膝外側が徐々に痛くなり始める。2年前の青梅マラソン試走会で痛めた腸脛靭帯炎と同じ箇所。
かなり痛い。さっきまで痛かった足の裏が気にならなくなるくらいに痛い。この時点で13時間台でゴールすることは無理。
制限時間までは十分時間があったので、歩いてでもゴールしようというつもりで走る。。
残り7km地点くらいであろうか、名物(?)の灯籠で照らされた田んぼの中の直線を進む。真っ暗な田んぼのど真中に現れる幻想的な光鑑賞しながらしばし休憩(歩く)。
周りのランナーも歩いたり、ジョグよりも遅いペースでゴールを目指している。みんな苦しいんだな!と勝手に思い、一緒にゴールを目指す。
最後のエイドで、最後の補給(もちろんコーラ)をし、ゴールのある大会本部に向かい町中に突入。徐々に沿道の応援が多くなる。
商店街に入ると沿道の両脇に声をかけてくれる方がいて、「おかえりー!!」という声援に思わず胸が熱くなる。
ゴールテープを1人で切るために、前後にランナーがいないことを確認し、最後の力を振り絞ってペースを上げる。最後は仲間に迎えられながら感動のゴール。
長く、辛く、痛かった1日が終わり、それを乗り越え完走した達成感はなんとも言えない心地よさ。
トライアスリートはこの瞬間を味わうために走っているのだと痛感した瞬間でもあった。
■記録
スイムラップ: 1:28:11
バイクラップ: 7:24:30
ランラップ : 5:22:01
トータル :14:14:42
最後になりましたが、、一緒にトレーニングにお付き合い頂き、また多々アドバイス頂きましたタチトラの皆様、ありがとうございました。
辛く長いレースでしたが、終わってみると楽しかったレースとなりました。
私の経験がこれからロングに挑戦する方の少しでもお役にたてば幸いです。
これからも、トライアスロンを楽しみたいと思いますので、お付き合いのほど、よろしくお願い致します。
H26.08.24 アイアンマンJAPAN北海道2014
参加者 弓家田番長、リース@小林、ポスト@小林(報告)、応援 佳子ちゃん☆
ついに念願のアイアンマンになることができました(*^^)v
2年前にトライアスロンを始めた時の自分には、はるか遠い遠い永遠の目標のような存在でしたが、昨年アイアンマンJAPANが4年ぶりに復活してまたとないこのチャンス。
昨年は、タチトラ強豪先輩達全員が見事完走。完走報告を聞いて、日本でアイアンマンを開催している今こそアイアンマンになると決意しました!
8月24日(大会当日)
大会当日、朝3時に起床。
前々日、前日と雨が降り続けましたが、当日は、曇りの予報でレース日よりです。
前日、両腕に貼ったあこがれのタトゥーシールのボディーマーキングのレースナンバーで気合十分です。
朝食は、前日にホテルからもらったおにぎりやジュースを飲み、バイクトランジションの場所へホテルのバスで移動しました。
今回で大会2年目のためかJTBやホテルのサービスがまだ少し物足りない感じです。
宮古や常滑のようにホテルのレストランでガッツリ朝食が食べたい思いですが、コンビニで買ったお味噌汁等でカバーしました。
バイクトランジションに到着し補給食等をセッティングします。
パワージェル入りボトルや赤飯ゴマ塩たっぷり特性ミニおにぎりなど途中でスタミナ切れの無いように補給食もたっぷり用意しました。
そしてスイム会場に移動し入水チェックで初めての湖、洞爺湖を泳ぎましたが、水温はちょうどよい水温で海水のようにしょっぱくもなくすこし変な感じですが、泳ぎやすさを感じました。
スイムコースは、約2周の3.8kmです。
6時にエリートがスイムスタートし、私は第4ウェーブの6時16分スタートです。
フローティングスタート位置にスタンバイし、合図とともに約250人が一斉にスタートしました。
バトルもなく順調のスタートでしたがスタート直後になぜか過呼吸で恐怖感が襲ってきます(・.・;)
透明感はあり、前を泳いでいる人の足は見えるのですが、最大深水180mと海底の底が真っ暗で今まで泳いだ海とは全く違います。
気持ちでは、恐怖心が全くなかっただけに過呼吸になったときは、非常に怖くなりあまりの恐怖心からもう駄目3.8Kmなんて泳げないと恥ずかしながら一瞬思いました。
しかし、1km先の第1ブイまでとりあえず泳げばなんとかなるという気持ちで泳ぐと次第に体も慣れ始めてきました。
今までの大会とは違いバトルはないものの自分と同じペースの人を見つけないと、孤独で泳ぐ状態になり、ブイも見づらくその後ろのホテルを目指して泳ぎましたが、なかなかコース取りがうまくいきません。
1km過ぎたあたりから自分のペースにあう人を見つけ、ようやくよいペースで泳げるようになりました。
1周をした後、岸に上がりゲートをくぐり残り約1周。スイムゴールを目指します。
抑えて泳いだためか思ったより疲れもなく、楽に泳ぐことが出来ましたが、途中から泳ぎながらオナラが出はじめ大をしたくてトイレに行きたい予感が・・・(T_T)。
残り約1周も疲れもなく無事スイムアウトし着替えをすませ、バイクスタートです。
しかし、ここであわてずトイレへ直行!
まだあと約11時間のレースがあるため、慌てずゆっくりトイレタイムです。
後で分かりましたが、このゆっくりトイレタイム中に第5ウェーブの弓家田番長に抜かれていました(@_@;)
バイクコースは、スタートしてから約20kmは洞爺湖の周りを走る平坦な道ですが、その後は、いきなり7度くらいの傾斜の登り坂が約3km続きその後は、平坦な道あるもののほとんどが登ったり下ったりの坂道の連続です。
前日、リースさんとレンタカーでバイクコースの下見をしてある程度の心構えをしていましたが、いきなり3kmの登りにアイアンマンの厳しさを受け、本当に180km走ってゴールできるか不安になりました。
バイクコースは、どちらかというと上りは、長い距離をだらだら登り、その後急な下り坂を下ります。しかし下ってすぐに直角に曲がるコースが多いため下りの後半で減速するコースが多く、下りの勢いで登るのがなかなか難しい場所のコースがありました。
特にきつかったのは、105km付近から約20km続く登り坂は、疲れた足をさらに疲れさせます。
途中から小雨が降ったり、暑い日差しになったり、宮古のような向かい風の強風が吹いたりペダリングを回すけどなかなか思うように進みません。
あまりの寒さにトイレに2回寄ったり腰も非常に痛くなり、やはりジャパンのコースは厳しかった(@_@;)
きつかった長い登り坂の後は、また急な下り坂。力を残しておかなくては分かっていても思いっきり飛ばすと気持ちいいこと気持ちいいこと(*^^)v
残り約50kmでバイクの完走は確信できたものの、今度もまた急な登り坂(*_*)
バイクで走り終えたらランで走れるか予想が出来ず不安が大きくなってきました。
なんとか洞爺湖に戻り残り約25km。
足より腰が限界です。
ダンシングして腰をほぐしたりしながら、なんとか走り続けます
地元の人の応援やボランティアの人が応援してくれると、そこだけテンションが上がり
手を振ったり、お礼を言ったり気をまぎわらす。
ゴール手前2km付近で宿泊したホテルの前で奥さんの佳子ちゃんと娘が応援してく
れて、ガッツポーズで走り抜け、バイクを終了(^O^)/
いよいよあとラン42.2kmだけです。
宮古のようにバイクでボロボロにならずに、足も攣らずにバイクを終えたことは、今までの練習で一歩成長し本当にうれしく自分自身への自信につながりました。
宮古に比べれば、まだ足が残っているので今回の最大目標サブフォーを目指します!
ところが走り出してすぐに右ひざが痛みます。
バイクでのペダリングの未熟さや予想以上に膝に負担がきていたようです。
しかし、バイクフィニッシュ近くでランをスタートした弓家田番長とすれ違いに会うことができて、なんとか番長に追い付くことを目標にランをスタートしました。
ランコースは、湖の周辺の片道約10kmを2往復するコースです。
1周終えれば残り1周となんとか気持ちがつなげるコースです。
スタートとゴールの約1kmは石畳で非常に走りづらく、よけいに膝は、痛むものの今まで
マラソンで鍛えたごまかし走り作戦。小さなスライドで、なるべく膝に負担がかからないようにリズムよく走ります。
平坦コースと聞いて安心していたものの多少の緩やかな坂はやはりあり、足に疲れを増やします。
10km付近でリースさんとすれ違い励ましあいます。
さすがリースさん!バイクもいつものように早かったようで、ランも順調そうです。
その後なかなか見えない1周目の折り返し地点を目指していると、番長とすれ違い声を掛けあいます。
追い付けそうに思えましたが、距離がほとんど縮まっていません(@_@)
キロ5分前後で走っているので、不調でないけどこれ以上のスピードは膝に負担がかかり無理な状態です。
折り返し地点を超え、途中でなんとか番長に追い付きこの調子で残り約30kmを走ります。
膝も段々と痛くなり歩きたい気持ちも強くなりましたが、ここで歩いたら番長に追い付かれるという思いからなんとか歩かずに走り続けます。
今回、サブフォーが達成できたのは、番長のおかげです。
ありがとうございました(*^_^*)
1周目を終え、残りいよいよあと1周、21km。
ここまで約10時間30分。
長かったようで、あっという間の時間でした。
ラスト21kmをあと2時間でゴールすれば12時間30分を切れて、サブフォーを達成!
アイアンマンになれる気持ちと、宮古から成長できたことがとてもうれしく、膝の痛みも苦になりません。
きついけどこんな素晴らしい大会に参加できたことに感謝感激です。
30kmを過ぎてからは、エリート選手から聞いたコーラ作戦。
ラン30kmまでは、スポーツドリンク等で我慢し30km超えたら自分のご褒美にコーラを補給。
ウマい(#^.^#)。30kmまで我慢して良かった!
体にパワーを感じ、サブフォー達成が確実に感じました!
ゴールが見えた時は、思わずガッツポーズ!ゴールまでの直線は、念願のエリートのように両手でハイタッチしてゴール!!
最高の達成感で念願のアイアンマン!!!
アイアンマンに出場して予想以上にきつかったですが最高に楽しかったです。
また来年も参加したい気持ちでいっぱいです。
アイアンマンJAPANは、エントリー費が高いとよく言われますが、開催費が約2億円かかっており高いエントリー費でも赤字だと知りました。
そんな赤字な状態でもバイクコースでは、180kmというワンウェイコースに多くのボランティアの方が配置されており多くの励ましの言葉をいただきました。北海道という大きな大地をたくさんのボランティアの方に支えていただきゴール出来て感謝の気持ちで一杯です。
アイアンマンに出場することを目標に頑張ってきましたが、実際に参加して自分にとってはこれがスタートだと思いました。
これからも自分自身が納得できるレースが出来るように練習に励み、トライアスロンを通して、たくさんの人と知り合いトライスロン人生を楽しんでいきたいと思います。
自分の実力は、さておき自分がどの大会に出たいのかを最優先に考え、その目標を達成させるために仕事や家庭を犠牲にしない範囲内でこれからもチャレンジしていきたいと思います。
そしてこの大会に来年もアイアンマンを目指すタチトラメンバーとぜひ参加したいです。
【リザルト】
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リース小林 12:09:41 Swim 01:22:15 Bike 06:13:09 Run 04:24:24
ポスト小林 12:29:28 Swim 01:20:04 Bike 06:48:39 Run 03:55:27
弓家田番長 12:57:34 Swim 01:21:27 Bike 06:43:48 Run 04:39:46
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H26.08.24 トライアスロン珠洲大会
参加者:斎藤た、氏田、茂森、塩坪、廻田、西脇、西野(報告)
去る8月24日に、日本海側唯一の半島・能登半島にある石川県珠洲市でトライアスロン珠洲大会が行われました。今回は立トラから、齋藤さん、氏田さん、廻田さん、茂森さん、塩坪さん、西脇さん、私を含め7名の精鋭?が参加。「鉢ヶ崎の海を泳破し、難所・大谷峠をぶっ飛ばし、珠洲の町をなぎ倒して走り切る!」を合言葉に、ミドルに挑んでまいりました。
8月23日正午 皆さんと合流!
大人6人、バイク6台、その他荷物を載せた氏田さんの「立トラ号」が、Ave.100km/h、約5時間半のロングライド(シゲさんのやっぱり!な寝顔をどうぞ)をこなし、石川県へ。一足先に実家(金沢市)でまったぁ~り、のんびり過していた西野が合流。驚きの「はじめまして」挨拶をシゲさんと交わし(笑)、じゃあ、行きますか珠洲市へ!
っと、その前に! せっかく石川県に来たのだから「いんぎらぁ~っとしまっしぃ~(ゆっくりしていって下さい)」と、まずはウエルカム・ソフトクリームでおもてなし。内灘町にある「ホリ牧場」へ。濃厚ですぐに解けてしまうソフトに舌鼓。皆さんの「うまい!」をいただきました(笑)。ソフト注入後のサコさん、坂を見つめる眼がヤバイ、ヤバイ(爆)。では、いざ珠洲市へ!
一応、珠洲方面に足は向けますが・・・やっぱりその前に! 日本海沿いを走るなら、やっぱり「千里浜」に寄らなきゃでしょー!唯一波打ち際を車で走れる千里浜海岸は、砂の粒子が細かく固まりやすい性質を持っており、普通車でもスタックすることなく走ることができます。是非お越しの際はお立ち寄り下さい。「お前は、観光大使かぁ~!(by シゲ風)」
金沢っ子の定番といえば、「笹寿し」。鯛と鮭、最近増えた鯖を加えた三種のお寿司で小腹を満たし、今度こそは「のと里山海道」を走り、いざ珠洲市へ!
でも・・・ 小腹は満たしても「やっぱりお腹は空く!」って、皆さんがおっしゃるので、ご要望に応えて昼食は「能登丼」! せっかく石川県に来たのですから味わって頂きたい海の幸。珠洲市の近く能登町にある「ファミリーレストラン大家族」にて能登丼を堪能。イカの内臓で作る「ナメナメ」が特徴で、能登の魚醤油「いしる」でいただきます。たーさんは、泡の黄色い飲み物をグッと堪え、大人の佇まいで真っ先に完食。これまた皆さんから「うまい!」をいただきました。
そんなこんなで、やっとこ決戦の舞台「珠洲市」へ到着。
選手登録、車検を済ませ、食べたばっかりのお腹で向かうはカーボ・パーティー。ありますよ!昨年同様に山盛りのサザエが・・・。たーさん・塩坪さん・シゲさん・西野はパーティーに。ソフトを消化仕切れていないサコさん、体力が有余る西ワッキー、疲れ知らずのマッサルさんは、バイクに跨り身体を動かしに。
この行動の差が、明日の結果に大きく影響するとは・・・。
8月24日 大会当日
廻田スケジュールに則り、早朝4時起床。4時半宿を出発!
薄っすら夜が明け始めた海岸沿いを車で走り抜け、決戦の地へ。会場到着時には夜も明け、どこかスッキリしない曇り空。そのため、気温は上がらずコンディションとしては最適。雨よ降らないでねぇ・・・
Swim 2.5km
海のコンディションは、一昨日までの雨の影響も落ち着き、程ほど。水温もちょうどいい加減。
第2ウエーブは、氏田さん・廻田さん・塩坪さん・西脇さん・西野。第3ウエーブは、齋藤さん・茂森さん。
スタート前、マッサルさんとコース確認。「目の前に見える折り返しブイを・・・」なんて話していると、横から塩坪さんが冷静に「あっちですけどっ・・・!」その指の先を見てみると、遥か先に小さな三角が・・・。ですよね・・・(汗)。
方や、共ににこやかに話していたサコさん。でも海を見つめる眼はヴァンダレイ・シウバのようで、手首をグゥ~ル・グル・・・(恐)。そして何故か緊張の西ワッキー(笑)
後ろを見ると、第3ウエーブのたーさん、シゲさんが誰かと話しているではありませんか。お知り合い?後に聞いた話によると、シゲさんが隣にいた方に今日のコンディションを聞いていたそうです。さっすがシゲさん!人類みな兄弟(笑)。
さて、スタートです。
一斉に海に駆け、水飛沫を上げる様は、迫力満点! で、やっぱり味わうバトルの嵐。「俺にのるな!叩くな!蹴るな! 俺は何もしてないじゃん」と思いながら、流れにのるまでガマン我慢。きっとあのサコさんはやってるんだろーなぁ・・・ガシガシと(笑)
海水は綺麗なものの、雨の影響で浮遊物があったこと、クラゲがいたこと、曇り空のためか海底まで透き通って見えなかったことが少し残念でした。
レースの方は順調に進み、約1時間でSwim up。でもやっぱり2.5kmは長かった・・・。
Bike 104.2km
そりゃ~いないですよね、サコさん。続き番号で隣のサコさんは、セミの抜け殻のようにウエットスーツを脱ぎ去り、影もなし。ミーン、ミン…
じゃあ~行きますか、100km走破の旅へ。おにぎり二つを頬張り、私も出発!
珠洲市は過疎化が進み、多くが高齢者。沿道には、その高齢の方が一人ひとりに声を掛けるように応援して下さる。その声援、うれしく、ホント力になりますね。
Bikeコースは、1周52.1kmを2周する設定です。海沿いを走る途中には、名前は大きく、見た目は小さい「ゴジラ岩」。そして3つの山越えがあり、最大の敵は標高265m・最高斜度16%の大谷峠。どこまで続く?と思わせるループ橋の登りに始まり、最後に現る16%の壁。やっぱり強敵でした・・・。2周目の峠攻めで完全に脚をもっていかれ、相当のダメージを負うことに・・・。何とかこのBikeをクリア。残るはRunのみ!
Run 23.3km
またまたおにぎり二つを頬張り、「珠洲市をなぎ倒して走ろー!」と走り始めてみたものの、すぐに攣りそうになる両脚。ほぼ歩きながら進む道のり。「立ち止らなければ何とかなる。」と自分に言い聞かせながら、前へ前へ。各A・Sに立ち寄り、スタッフの声援を受け、心と身体に補給を入れながら先を目指す。
立トラ・トップのサコさんと激励を交わし、疲れ知らずのマッサルさんに「遅いと置いて帰るよぉ~」と励ましをもらい、笑顔満点の西ワッキーに若さの刺激注入をしてもらう。ゴール間近のお三方、ありがとうございます。そして、トイレ後に見つけた塩坪さんの背中、どんどん小さくなっていく・・・(涙)。何とか折り返しを過ぎ、時計を見ると残り時間1時間半。脳裏を過ぎる「間に合わないんじゃないか・・・?」との思い。そんな時すれ違った、たーさんの激走する姿!(たーさんはBikeでのアクシデントを乗り越え、この位置に…)かなり勇気を頂きました。そして、その後方を追って来る最後尾を知らせる車(驚)。ヤバイ、ヤバい・・・。
心と身体のアップダウンを繰り返し、リミット12分前、やっとの思いで辿り着いたゴール。先にゴールした仲間が走り寄って称えてくれ、本当に嬉しかったです。やっぱ、仲間って最高! いつかは迎える側になるぞ(笑)
ゴールと言えば、最高の笑顔の塩坪さん!はじける笑顔をどーぞ!!
廻田 7:12:10 Z351 総合204位(男197位)
氏田 7:20:40 Z349 総合234位(男224位)
西脇 7:38:31 Z447 総合332位(男320位)
塩坪 9:00:22 Z350 総合686位(女36位)
齊藤 9:06:06 Z631 総合701位(男663位)
西野 9:09:31 Z352 総合713位(男673位)
茂森 DNF
9:09:31に亘ったこの挑戦。来年もう一度このミドルを挑戦します。最後まで走り切れる脚を作って。
大会を通じ、多くの人に支えられていることを改めて感じます。大会運営・安全を守って下さる方々。地域住民の方々。そして家族。さらに、この2日間時間を共にした仲間の皆さん、また、練習でご一緒し刺激を与えてくれる立トラの皆さん、本当にありがとうございました。
来年ご一緒される方がいましたら、よろしくお願いします。時間の都合がつくようであれば、4種目め、さらに金沢を観光案内いたします(笑)。
長々と失礼致しました。ご愛読ありがとうございました。感謝です!
H26.07.27 榛名湖リゾートトライアスロン
参加者 : 河野 、マーシャル:名雪理事長
今回が第2回となる榛名湖リゾートトライアスロン、通称「
そもそも「はるトラ」に参加した理由は色々あるのですが。
また、
そんな理由で気軽にポチしてしまった「はるトラ」
さて、
なんとか9:30に出発。
水沢うどんはご存知の方も多いと思いますが山田うどん、
実はここで今回の強敵ワタル(仮名)と待ち合わせをしてました。
水沢うどんでしっかりカーボローディングをした我々はいざ会場へ
榛名湖名物「メロディーライン」は道路に細工がしてあって、
メロディーラインを超えると途中の榛名山ケーブルカーの駐車場に
するとすぐそことのこと。すぐそこなんだけど、
競技説明会は全部で4回。各30分。
4:30からの 説明会を終えた我々はしばしの別れ、それぞれの宿泊先へ。
私の宿は「セゾンドはるな」。
しかーし、
湖畔で遊ばせてた子供たちを呼び。
残念ながら榛名湖湖畔には4時を過ぎると食事を提供してくれる施
最寄りのコンビニは「頭文字D」の峠道を下って30分くらい。
再び30ものカーブから成る峠道を登りきりメロディーラインで「
大会当日、 榛名の朝は涼しい。寒いくらいだ。
6時からホテルで朝食をいただき、6時半には出発。
「
セゾンドはるな」は会場に近くバイクでほんの5分ほど。
入水チェック。湖底には茶色の水草が茂ってました。
主催者様たちのありがたいお言葉が耳を通り過ぎれば、
スイムは3つのウェーブに分かれてのスタートだが、
榛名湖のスイムでは過去に参加したことのある館山、
泣く泣く2周回目。疲労がたまってきたのか、なかな進まない。
相変わらずぜえぜえしてる。そんなに一生懸命泳いだかな?
漕ぎ出しても息の上がりはおさまらず、
見通しのいい高原に壁の様にそそり立つメロディーラインの反対車
人は数字に弱いもので一生懸命漕いでるつもりでも10キロになる
今大会初投入のDHバーを握って下りますが、
先ほどの55キロ坂に比べれば勾配はゆるいが、
湖畔の温泉宿の脇を抜けると急勾配の山道は終了。
湖を半周ほどすると今度は土産物店やお食事処が並ぶ商店エリア
大勢の応援の間を抜けて、またメロデイーラインに向かいます
2周目くらいまではずっと息が苦しかった。
5週回目のバイクを終えてトランジッションへ。もうかなりのバイク
ここで名雪さんの笑顔にパワーをもらって、さぁ12パーセント坂(
ランは走り出してすぐ坂道、
道端で思い出したが去年のこの大会は道端ジェシカが参加したそう
道端つながりだがとんでもなく違う。
いやぁ坂がきつくて走れない。
湖畔沿いのランコースは気持ちいい。
1周完了、沿道に家族の姿を見つけた。向こうも気付いた。
雨脚が段々と強くなってきた。
雨による冷却効果のおかげか、少し足が軽くなってる、おお、
次第に雨は最強に。もう冷却は十分だから止んでいいよ!
もう全身ズブ濡れ、ランシューの中もグチョグチョ。
強敵がいると、なかなか頑張れるものである。
最後のエイドで再び梅干しを補充。
エイドのボランティアさんたちもみんなずぶ濡れです。
ワタルが遅れかけるがお互い声を掛け合いながらなんとかペースを
あと2キロ、あと1キロ、ゴールが近づいてくる。さあ、
いつか止むと思ってた雨も結局止まず。
という事で今回は支えてくれた強敵と手をとりあって水しぶきを上
記録は5月の新島の30分落ちとかなり不甲斐のない結果となりま
後から考えると今回はタフなコース設定だけでなく、標高1000メート
ま、一番は練習不足なんでしょうけどね。
余談
同伴ゴールを諦めきれない私は、
オールスポーツさんに撮ってもらい、なんとか願いを叶えました。
レースのあとは家族旅行の続きです。
総括
東京からも至近の榛名湖リゾートトライアスロン。
コースはなかなかタフで、普段から藤倉、
周囲には伊香保温泉の癒やし系あり、伊香保グリーン牧場、
湖畔には榛名山のロープウエイや乗馬体験、
また開催時期も7月の後半なので、8月後半〜
なんか、「はるトラ」PRレポートみたいになっちゃいましたが、
いつかタチトラメンバー大勢で行くことができたあかつきには、
以上、長文駄文、
H26.07.06 アイアンマン フランクフルト☆
参加者:吉本教授 弓家田番長(報告) マッチョ宮川 フォトグラファー:さっちゃん☆
2014年7月3日より7月9日まで、5泊7日でアイアンマン・フランクフルトに行って来ました。
2日の午後10時に羽田にて集合、飛行機は夜中の1時に出発予定です。吉本さんのお力でファーストクラスのラウンジに入れてもらい、早速宴会の開始です。良く食べて、良く飲んで大騒ぎ。気が付くと、ナント!ANAのアテンダントさんが 『トライアスロン頑張ってください☆』 の応援メッセージプレートをプレゼントしてくれるではないですか!さすが、アジア唯一のファイブスターエアライン!やることが素晴らしいです!すっかり上機嫌になり気が付けば機上の人です。 機内でもまたまた飲み続け、どうやってドイツに入国したのか、あまり良く覚えておりません(笑)
朝6時半頃フランクフト空港に到着しました。飛行時間は11時間、日本との時差は7時間あります。 まずはホテルに行きました。早朝にも係わらず、チェックインさせてくれました。ありがたいホテルです。 荷物を部屋に入れると直ぐに観光に出発です。 今日はライン川下りの観光です。 フランクフルト中央駅までは歩いてすぐでした。電車の切符を買うと出発までの間に、早速構内のバーにてビールで乾杯です。美味い!直ぐに出発の時間になり、電車に乗り込みます。 川から見えるお城のようの建物とおとぎ話のような建物が印象的でした。 観光中は船の中でも、ランチのレストランでもずっと呑みっぱなしです。 時差ボケともあいまってかなり眠い。 吉本教授や宮川さんは元気いっぱいでワイン畑を散策に行くとのこと。 私は限界を感じてみなさんよりちょっぴりお先にホテルにもどり、爆睡しました。
翌日は目覚めもすっきり! 朝からマイン川沿いをジョギングです。
アイアンマン(IM)の会場を散策しながら素敵なお店を見つけて、フランクフルトとパンとビール(笑)で朝食です。 良い気持ちになってのんびりジョッグでホテルに戻ります。 その後バイクを組み立てて説明会に参加するために会場に戻りました。IMグッズをお土産に買い、説明会が始まるまでランチをして時間を潰します。 ランチには当然またビール。 今日もずっと呑んでいます。 こんな選手は我々以外にはおりません。 英語の説明会を聞いたあと一度ホテルに引き上げました。
吉本教授と宮川さんは、カーボパーティに参加するとのこと。 私は疲れていたので、その日の夕食はホテルで紹介して貰ったドイツ料理のレストランでソーセージとアップルワインとビールを楽しみました。 周りのお客さんはワールドカップのドイツVSフランスで大盛り上がりです。帰り道、ドイツの勝利を祝って町中が大騒ぎでした。 カーボパーティの会場でもパブリックビューイングが行われ、ドイツ対フランス戦が放送になったそうです。もちろんフランスからの選手もいるので、会場は大変盛り上がったそうです。 カーボパーティ会場ももちろんビール飲み放題だったそうで、さすがビール王国です。その懐の深さに感動しました。
翌朝も目覚めはすっきり!朝からジョギングしました。 今日はバイク預託以外はやることも無いのですが、レース前日なので流石に飲みません。 ちょっと暇ですが体力を温存します。 シャトルバスに乗って市内から20キロほどの湖まで行きました。 湖はあまり綺麗ではありません。 バイクをT1に預けてから少しだけ試泳をしました。 案外泳ぎやすい印象です。雨も降ってきて寒いので、早々にホテルに引き上げました。 私は最近ロングのレースにはおにぎりを持って行くようにしています。ホテルで「さとうのごはん」をレンジで温めてくれるよう頼みますが駄目のようです。 そこで皆さんにお願いして今夜の夕食は日本食にしてもらいました。 不味いお寿司屋さんに行きました。 そこで「ごはん」だけをテークアウトして貰う事に成功しました。 ホテルに戻って明日の準備、勿論テークアウトの「ごはん」でおにぎりも作りました。 睡眠薬を通常の2倍飲んで寝ました。4時間位は眠れました。
さぁレースの当日です。皆さんとは朝食のレストランにて4時に集合。 その後シャトルバスにて会場に向かいます。 スムーズに準備は終わりました。 AM7時、いよいよスタートです。 スイムに自信のある人があらかじめ抽選で600名、第一ウエーブに選ばれております。 プロを含む第一ウエーブが6時45分にスタート。 その後約2000名が一斉にフローティングスタートです。 宮川さんは前の方からスタートです。 後で聞いたのですが、バトルでボコボコにされたそうです。 私は控えめに後ろのほうからスタートしたので、たいしたバトルも無く気持ち良く泳げました。 作戦は50メールを1分ペース。少しゆっくり目でマイペースで泳ぐことです。予定通り1時間19分でスイムを終わりました。
さて、次はバイクです。 今回のバイクはとにかくトラブル続きでした。 スイムアップして着替えてバイク置き場に向かいます。 しかし3000台収容のバイク置き場はあまりにも広い。 自分のバイクを見つけるのに、あっちをふらふら、こっちをうろうろ、5分位探してやっと見つかりました。 バイクはスタートすると市内までずっと下りの高速道路を走ります。 乗ると直ぐに体が重い感じで明らかに調子が悪い。 昨日みんなで買った、IMのトラジャージがうすっぺらで早速お尻が痛い。 ギアーの入りも悪く、何もしなくても勝手にギアーが変わってしまったりもします。 そんな中でも50キロオーバーで下っているのですが、どんどん追い越されます。 あっと言う間に20キロ走り市内に戻ります。
市内からは登りに変わります。10キロほど走ると石畳のある町を通過します。 この後最初のトラブルです。 石畳を抜けて暫くすると後輪がパンクです。
あっちゃー!一番恐れていた事態です。今まで一度もパンクしたことがありません。
練習は少しはしていますが実践は初めてです。 当然瞬間パンク収剤を持って来ておりますのでそれを注入します。 しかし、不器用な私は半分位入れると、バルブが緩み泡が外にどんどんもれてしまいました。 空気も半分位しか入っていない感じです。 そこで、CO2ボンベを使って空気を補充することにしました。 しかしボンベを使うのも初めてです。 空気は入ったのですが、バルブを外す時にまた失敗して、空気が少しもれてしまいました。 すこし空気圧は少ないですが、ゆっくり行こうと決心して出発しました。 15分位はロスしたと思います。 そのあとはずっと後輪の空気を心配しながら走ります。 30キロ位走ると、だんだんとスローパンク状態になって来ました。 いよいよタイヤ交換をしないとなりません。 しかし、修理出来る自信はまったくありません。 なんとかバイクのメカニックサービスまで行って、そこで修理をしようと頑張ります。 やっと街中まで戻って来ました。 バイクサービスまではあと25キロ。 しかし、とても持ちそうにありません。 この場所だったら、もし失敗してリタイアしても、歩いて帰れると判断してパンク修理を決行しました。 チューブラーのタイヤは固く、なかなか外れません。しかし火事場の馬鹿力で何とか外して、新しいタイヤを付けました。 よし!あとは空気を入れるだけだ。 ボンベをセットします。これが最後のボンベです。 失敗は許されません。 ボンベを強くひねります。「プッシュー」やったー。入ったぞっと思ったのもつかの間、今度はプッシューっと行きよい良く漏れてしまいました。 オー マイ ゴッド! 見るとバルブがひん曲がって潰れております。 アッリャー、こりゃーだめだ! 近くで見ていたお巡りさんに、ひん曲がったバルブを見せてリタイヤーする旨伝えました。す るとこのお巡りさんが、自分の工具箱のようなものをゴソゴソとやったあと、私にラジオペンチを手渡すではないですか。
『今、外したほうのバルブを新しいタイヤに付け替えろ、焦るな、ゆっくりやれ!私が手を貸すとおまえは失格になるから、自分で頑張れ』 といってくれました。(ドイツ訛りの英語なので良く解りませんが、たぶんそんな事を言ったのだと思います)
慣れない事に悪戦苦闘しながらもなんとかバルブを付け替えました。さぁあとは空気を入れるだけです。しかしもうボンベはありません。お巡りさんは持っているのですが、厳格なかたで貸してはくれません。オフィシャルカーが見ているのです。 私はバイクに着けていた携帯ポンプでシュポシュポと頑張りました。 シュポシュポ、シュポシュポ。 なかなか空気は入りません。 完全ではありませんがなんとか走れる位の空気を入れて、さぁ出発です。 お巡りさんありがとう。 貴方は 『神』 でした。 軽く30分はロスしたと思います。 25キロ先のバイクサービスを目指して走り始めました。 修理中に追い越された吉本さんを途中でパスして25キロを走りました。 やっとバイクサービスまで来て、フロアーポンプを借りて空気を入れました。
ヨッシャー!元気がみなぎり再出発しました。 しかし、空気が足りない状態で70キロ以上走ったダメージは相当に強く、足はまったく残っていません。 お尻も痛く、平地でもダンシングで走る状態です。 ダンシングで前輪に負荷がかかり過ぎたせいでしょうか? ここで最悪なことが起こります。
ナント!今度は前輪の空気が少なくなっているではありませんか。 スローパンクと言うやつです。
残りはあと20キロ位です。 何とかもってくれ!カーブを曲がるとタイヤが横滑りしてホイールから外れそうになります。 いよいよヤバイです。 しかしもうタイヤも修理剤もボンベもありません。 あるのは携帯ポンプのみ。 私は絶対に諦めない。 最後はバイクをかついで走ってもゴールしてやる!
携帯ポンプでまたシュポシュポ、シュポシュポ。 空気を足しました。 何とかゴールまで持ってくれ。そんな思いで何とか残りを走りぬきT2に到着しました。
トランジションエリアには、もうランバックは殆ど残っておりません。
こんなに寂しいトランジットは初めてです。
本当にもう止めようかと思いました。 諦めれば楽になります。
でも、それでいいのか! 制限時間まではまだ5時間あります(これは私の勘違いで本当は6時間残っていました)頑張れば完走出来るでしょう。 シューズを履き替え走りだしました。 走り出すと思っていた以上に快適です。 バイクとは違った筋肉を使うせいでしょうか?
最初の10キロはキロ5分半位で走れました。 その後はだんだん失速して、2週目はキロ7分、3週目はキロ8分と落ちて行きます。 最後の4週目は少し頑張り、ちょうど5時間ではしりました。
なんと14時間近くも掛かってしまいました。それでもゴールでは多くの人の声援がこだましております。スピーカーからは私の名前が呼ばれます。
「ユーアーアイアンマン」物凄い声援の中やっとゴールする事が出来ました。
「ああー本当に諦めなくて良かった。頑張って良かった!」
心から思った瞬間でした。
この大会はゴールするとそのままバイクをピックアップをしないとなりません。
バイクの所に行くと、案の定前輪の空気は完全に抜けておりました。 もう直す気力もまったくなく、疲れ切った身体に鞭打って、重い荷物を抱えて、トボトボととパンクしたバイクを押してホテルに向かうと天気が急変。 急に強風が吹き、雨が降って来ました。 今回は最後まで私に試練を与えてくれた大会でした。
それでも色々な反省と学びが沢山あった大会でした。 こんなに辛かったレースは初めです。
しかし、辛ければ辛いだけ、多くの学びを得ることが出来るものです。
一皮むけたような気もします。 そして、応援の人やボランティアの人が素晴らしい大会でした。
なんと大会に係わった人の数が50万人もいるそうです。
素晴らしい大会と神のようなお巡りさんに感謝して、私のレポートとさせて頂きます。
宮川さん 11:43:49 <SWIM 1:12:50 BIKE 5:41:20 RUN 4:35:34>
弓家田 13:55:15 <SWIM 1:19:00 BIKE 7:22:19 RUN 5:00:52>
吉本教授 14:52:56 <SWIM 1:30:15 BIKE 7:27:28 RUN 5:39:30>
第27回レディストライアスロン選手権国営昭和記念公園大会☆
参加者:下田・佐野・千原(報告)
7月6日、昭和記念公園で行われたトライアスロン大会に参加してきたので、報告します。
佐野さん、千原は、初めてのトライアスロン、下田さんは昨年からトライアスロンを始めて今年2年目です。 たまたま、トライアスロン暦25年のベテラントライアスリートの先輩が、サポートしてくださることになり、当日は、自走で昭和記念公園に集合しようと思っていたところ、佐野さんとふたり、車で拾っていただいて、昭和記念公園にやってきました。 前日は土砂降りで、天気を心配していたのですが、メチャいい天気。
自走で集合した下田さんとも会えたので、とりあえず、陣地取作り。
今日は、ランニングチームの仲間も応援に来てくれると言っていたので、でっかいシートで陣地を取りました。 まだ時間が早かったので、日陰のいい場所をキープ。 タチトラの理事会で、プールのコースは、事前に確認しておいた方がいいとアドバイスを頂いたので、まずは、プールのコースの確認に。
スイムが苦手なわたしは、プールが途方も無く広く見えて憂鬱です。。。
みんなで、スタート地点とスイムアップの場所を確認しました。
なんと言っても、すべてが初めてなので、全てのことがどうしていいか解らず、大騒ぎでした。
バイクにナンバーカードのシールを張ったり、トランジションに着替えその他をセットしたり、先輩トライアスリートにアドバイスを頂いて、なんとか終了。 そうこうしている内に、ランニングチームの友達もやってきて、なんだかワイワイ楽しい感じになってきました。
みんなは、手作りのウチワを作って応援に来てくれました。ありがたやありがたや。
■スイム
レインボープールを2周と1/3。
スイム苦手感満載のわたしは、ウェットスーツを着るかどうか、ぎりぎりまで迷ってしまいました。 スタート20分前に、やっぱり着よう!と思って着始めたところ、いつものことですが、両手が通らず四苦八苦。 先輩方に手伝っていただいて、やっと着たと思ったら、あれ?後ろ前が逆。。
『もうスタート10分前だし、いい!このまま泳いじゃう!』 という私をみんなが止めて、「後10分あるから、着なおしなさい!」と言うので、とりあえず脱ぐ。
また着るのかと思っただけで憂鬱だったので、『もう下だけウェットで泳ぐ!』 という私をまたまたみんなが止めて、なんとかウェットスーツに潜り込みました。 はー疲れる。。
佐野さんは、サクっとウェットスーツを着て、チップを受け取ってスタンバっています。 今思えば、私はよくスタートできたなという感じです。ほんと、皆様のおかげです。。
スタート地点に行くと、Grad5のスイム練で一緒だった人に再会して、頑張ろうねとハイタッチ。 とりあえずスタートして泳ぎ始めました。大して人数が多い大会でもないし、場所もプールなのに、スタートしてから暫くは、どこを泳いでももみくちゃで、けのびも自分の前に人がたくさんいるとできないのね。。と涙しながら、最短コースどころか、人がいない空いてる方向めがけてジグザグに泳ぎました。 スイムが得意な佐野さんは、ガッツリ周りの人と戦って、早々にスイムアップしてました。
■バイク
バイクは楽しかったです! と言っても、楽しく走れたけど、タイムはダメダメでしたが。 昭和記念の前に2回タチトラの練習会に参加させてもらっていたので、何となく見たことある景色の中落ち着いて走れました。 スイムの時には、周りをみる余裕は皆無でしたが、バイクとランでは、沿道で応援してくれる友人たちに、元気もらって、周回毎に大騒ぎをして楽しく走りました。
トランジションも時間掛かりすぎでした。後から後からたくさんの人がバイクに乗って出て行く中、なんでこんなに時間が掛かるんでしょう。
スイム苦手についで、トランジションの要領の悪さは今後の課題です。
いや、課題と言えば、バイクも練習しないと遅すぎでしょー。
やらなければならないこと多すぎて時間が足りません。。
■ラン
ランは、5km高低差もなく、お天気もちょうど日が翳って走りやすい気候になっていました。 バイクのスピード感から、ランに移ると、自分がめちゃくちゃのろまになった気分になりますね。 手元の時計を見ると、それほど遅いタイムで走ってる訳ではないのに、走っても走っても前に進めてない気分でした。 とは言ってもランはたったの5kmなので、あっという間に終わってゴール。
やれやれ、スイムなんとかしなきゃだわ、、
9月に九十九里のトライアスロンに申し込んでいるのに、1.5km溺れずに泳げるのかしらん。。と思いながらゴールしたのでした。
バイクもスイムもランも、頑張って練習しないとなー☆ な、わたしたちですが、タチトラの皆さま、今後とも気長に見守ってくださいまし!
終わり。
第25回 野尻湖カップトライアスロン大会☆
H26.07.06 参加者:名雪理事長、土屋さん(応援)、鬼塚さん、笹原さん、森田さん、
7/6(日)
野尻湖は、長野県と新潟県の県境の日本海側にあり、
以下、私の個人的な野尻湖トライアスロン大会の事前情報です。
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1.名雪理事長が第1回から毎年参加している伝統ある大会
2.タチトラの大怪獣・キムゴジこと木村さんオススメの大会
3.毛虫によるスリップに注意の大会(古塩コーチ情報)
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前日にバイクチェックを兼ねた受付と説明会があるため、森田さんのハイエースにバイクを乗せてもらって、森田さん、
さて、初参加者は、
説明会終了後、名雪理事長の先導で、スタート&
そして、極めつけはやはり毛虫でしょうか。 いくつか彼らのホットスポットがあり、
野尻湖の湖岸から向こう岸に、
翌朝5時に起床し、朝食を済ませて、スタート地点へ向かいます。 湖面は穏やかで泳ぎやすそうな印象を受けました。 8:30に私、笹原さん、
このスタート直後の全身で風を切る瞬間が気持ちよくてお気に入り
今回、紙コップでしたけど体験することができました。 受け取ったときの衝撃で、かなりこぼれてしまいましたが。
ランは、野尻湖から役場までの折り返し11kmのコースです。 外国人の女性選手と同時スタートでした。この方は、この大会の女性トップ選手で、
この判断は、前日下見に連れて行ってくださったおかげです。折り返し地点のエイドステーションで、手当たり次第に水、
最後のエイドステーションで、活を入れます。 残り1km、だんだんと前方の選手との差が詰まってきました。 これは、ひょっとしたらいけるかも。
残り200m、前方の選手をついに捉え、
総合20位。うれしくて達成感でいっぱいになりました(*^^*
その後、タチトラメンバーが続々と会場に戻ってきます。
●笹原さんは、得意のランで快走し、エイジ1位を獲得!
●鬼塚さんは、バイクパートでのパンクトラブルを乗り越え、
●浅香さんは、たくさんのお友達と手をつないでフィニッシュ!
◯ついでに、デンジャラス・ノッチも無事にフィニッシュ!
ノッチさんは、この後、疲れをみせることなく、
野尻湖トライアスロン大会は、
当然、大会運営もきちっとされており、「競技」
名雪理事長、参加された皆様どうもありがとうございました!
そして、
第27回トライアスロンIN徳之島大会☆
参加者:王(報告)
自分の初ミドル大会として、第27回の徳之島大会を参加してきました。レポートをします。
○大会前日
大会の前日は、
また、大会が用意された観光バスで、
○大会当日朝
朝ごはんは、宿が用意してくれた名物料理である鶏飯です。
○スイム
水温:25.4度 気温:26.4度
スイムコースは、海岸線に沿って行って帰る往復のコースとなります。(行き:1km;帰り:1km)昨夜他の選手の話によると、行きは向かい潮の関係で、かなり進みにくいそうです(結果はその通り)。バトルに巻き込まれたくないので、一番後方にスタートにしました。最初の200Mは、リフレックスで泳いでいたのが、浜から離れて、海岸線に平行に進むにつれ、向かい潮を徐々感じ始めました。波が高くないが、折り返しの大きいなブイがなかなか見えなくて、制限時間に間に合わないかと正直に心配していました。しかし、序盤からペースを狂うと、間違いなくリタイアになってしまうとわかっています。時間切れても、マイペースで泳いで行くと自分の中に割り切りました。折り返しまで、ペース近い二人の脇についていくことができました。 楽になるせいか、ついつい前に出てしまいそうになっていました。ここは、とにかくマイペースを守ります。右側に折り返し戻ってきた選手がだんだん増えてきて、折り返しが近づいてきているとわかってきました。 レスキューさんから「折り返し」と大きいな声をかけられた瞬間、少しほっとしました。スタートしてから30分後位かな、やっと折り返しまで辿り着きました。また、折り返しに近いところに、熱帯魚がみあたりました。 折り返しを回ってから、誰か押されたかのように、前にスイスイ進むとすぐに感じました。ここで、潮でよく進むので、 斜行したら大変のことになると思い、コース上のブイを確認しながら、他の選手をついていくことにします。 噂のようにあっという間に最後のブイがを通過しました。ブイを過ぎ、砂浜に向かって、しばらく泳いだらスイムアップできました。 砂浜に立った瞬間に、「ただ今、50分経過しました。」とのアナウンスをきいたら、ちょっと落胆しました。 目標より、10分も遅れているものです。気にとめる余裕がなく、エードでアミノバリューをもらって、バイクスタートに移動します。
反省点:泳力不足で、海に臨機応変できない。 計測点を過ぎたら、戻れないので、スタート地点まで飲み物をもっていく サンダルを履かなかったせい、足がちょっと痛かった。
○バイク
バイクコースは、徳之島を一周して、海岸、港、山、集落、町、サトウキビ畑を全て通り、景観が豊かなコース設定です。 また、アップダウンの変化も富んで、飽きないです。バイクスタート直後の登り坂がありますが、ギアを軽くしておけば問題なく対応できます。一番の難関は、10km過ぎあたりの2km登坂と52kmあたりからの3km登坂に間違いないです。 登り切れるかと心配していましたが、思った他スムーズに行けました。二つの坂で、どれくらいの選手を抜いてきたでしょう。 大会前に、氏田さんに2回都民の森に連れて行ってもらい、いつも最後の3KMに心が折れそうになっていましたが、徳之島の登り坂で本当に自信を持って登れたと思います。氏田先輩に本当に感謝!
他にいくつものの短い坂がありますが、前段の下りで勢いを付ければ、難しいことがない。 また、地元住民からの声援が終始絶えませんでした。選手リストが事前に配られたため、自分の名前が呼ばれました。びっくりしました。沿道に住んでいるお年寄りの御婆ちゃんも扇を振りながら、自分の名前を呼んでくれました。 毎年同じ光景をみて、飽きていないかと思っていましたが、沿道住民は本当に優しく素朴の笑顔がしています。 10km地点に、泊まった宿の前に通る際に、宿の人とハイタッチし、力をもらいました。 流石に27回目の大会で、エードもなかなか手際がいいものです。エードに、 スポンジ、氷、水、アミノバリュー、コーラ等の飲み物があります。選手がとりやすいために、エードの100m手前に、 ボランティアの小学生さんたちが声をかけてくれたり、看板を見せてくれたりして、ほしいものを確認します。 そして、他の小学生さんたちが、少し間隔をあけ並んで、ほしいものを渡しくれます。 最初のエードを逃しても、必ず受け取れる仕組みになっています。なお、トランジションでボランティアの学生さんが 自分のバイクラックのところまで誘導してくれるので、迷いませんでした。ランシューズを穿き替えた時に、花火の音が聞こえました。 トップ選手がすでにゴール?この時は、スタートから4時間経過。こんなコンディションで4時間でゴールしたのかと思っていました。
反省点:乗車中の補給は、練習不足(一個のゼリーを落としちゃった) 平地でのDHポジションは、長く続けられない。 座りポジションによって座骨が痛くなる。 バイクのクールダウンタイミングは早すぎた(最後の5km過ぎ)
○ラン
ランコースは、今回一番つらかったです。5kmまではほぼ平坦ですが、それ先ずっとアップダウンが続きます。 そして、11km地点から3kmで80mを上ります。雨も止んで、嘘のように晴れ始めたので、暑さとの戦いでした。 常に次のエードがまだかと思いながら、走ってきました。へとへとの私を見ていた沿道の御婆さんが「王さん大丈夫ですか」 と声をかけてくれたくらいでした。とにかく、脱水にならないように、必ずエードで梅干、塩とお水をもらうことにします。 そして、バイクパンツにひたすら氷を入れ込む(古塩コーチの教え)。エードの御婆さんに笑われました。 5Km過ぎくらいからは、やっと本調子少しずつもどってきて、その後いくつの上りは、歩きなく、上りきれました。いきなり元気になった自分にちょっとびっくりした。結果としては、この時点にオーバーペースだと、残り5kmの時にわかってきました。 11km地点の長い上り坂を上りきって、右折したら、広いサトウキビ畑が目の前に広がります。更に遠く見ると、海岸線が見えてきます。東京ではなかなか出会えないキレイな光景でした。ここからはくだりのはじめでした。沿道でホースで水をかけてくれた住民もいます。とても気持ちがよかったですが、残り3kmで左足の裏がだんだん痛く感じ始めました。足が濡れきったシューズと刷りながら、走ってきたので、まめができたのではと思いました。自分の周りにいる選手もだんだんペースダウンしているようです。しばらくすると、最後1kmの看板を見えました。 前に男女選手は二人がいます。とりあえず、この二人を抜いて順位をあげようと思い、最後の力を絞って、スパートをかけました。 結果は、女性選手を抜きましたが、男子選手が私より10m先にゴールしました。花道で突っ込んで一緒にゴールするのもありですが、格好わるそうなので、男子選手の後ろでゴールにしました。
反省点:バイク後のラン練習不足
○ゴール後
ゴール後に、同じ民宿に泊まった何人の選手とばったり、皆さんが会心の笑顔で「おめでとうございます」と互いに挨拶します。 また、今まで体験したことがないケアーサービスを受けました。 テントで地元の中学生たちが選手の頭てっぺんから足の指先まで、アイシングしてくれました。 今まで頑張ってきた分がすべてよかったと思った瞬間です。ここで、アイドル顔負けの女子高生も遭遇しました。 ツーショットのチャンスを逃したのは、ちょっと残念でした。これのおかげで、翌日に筋肉のダメージはいつもよりかなり和らいでいます。 この後、ゴールに近い総合体育館でバイクの配送を済ませ、海洋センターでシャワーを浴びて、近くのドンちゃんパーティーの会場に向かいます。 向かい途中に同じ宿に泊まっているベテラングループから声をかけられ、完走後のビルと焼肉をおいしくいただきました。 トンちゃんパーティー会場にもいろんな地元のご馳走があります。とにかくビル飲み放題が本当に最高でした。 夜、宿に戻ったら、二次会の開幕です。イセエビのホイル焼き等のご馳走をいただきながら、招かれているご夫婦が披露してくださった徳之島の民謡を初めて堪能できました。最後に、皆さんが一緒に阿波踊りも踊ってみました。皆さんが楽しくて楽しくて、まったく疲れていないようです。
最後に、
昨年末に1kmすら泳げなく、
第五回館山わかしおトライアスロン大会
開催日:2014年6月29日
天気:霧雨~晴れ
最高気温:27度
水温:22度位(体感)
メンバー:名雪、松岡、奥山、橋本、氏田、上瀧、田村、石垣、長谷川(報告者)
今年の3月末に入会させて戴いて丁度3ヶ月で念願の「タテトラ」のスタートラインに立つことができました。前夜も同室メンバーの方々から色々とアドバイス頂き気持ちも落ち着いて(お酒無しで、)ぐっすり寝ることができ、自分でも予想外に落ち着いた気持ちでスタート合図を待つことができました。
自分にとってはこの3ヶ月間は激動でした。仕事以外の私生活はトレーニングを軸にしたもの変化し、これまでラン中心のトレーニングの内容も大きく変化しました。特にスイム練習の苦しさと都民の森へのロングライドの苦しさはこれまで経験したことないレベルでした。これを経験してきた事で、自分の今の限界を知る事ができ、その範囲で行けばなんとかなる(遅いですが、、、)という「ちょっとネガティブな自信」みたいなものがあって、それがスタート前の落ち着きに出たのだと思います。
スイムはほぼ最後尾からスタートしました。ゆっくり歩きながら「さあ行くぞ!」と声出しながらエントリーしました。皆さんのアドバイスどおりバトルに巻き込まれない様、第一ブイを目指し自分のペースを探りながらゆったりとしたペースで進みました。3日前に入手したばかりのウェットスーツの安心感はすばらしいものがありました。館山の海は透明度も良く、周りの人たちの動きも見えて進む方向もある程度見当つき焦ることなく進むことができました。第一ブイを過ぎたあたりからうねりが大きくなってきました。息継ぎの際に海水が入ってきて息が出来ず少し苦しい場面もありましたが、息継ぎの向きも変えたり、ストレートアームでリカバリーしながら大きく顔を上に向けて息継ぎしたりしながら耐えました。この辺りは古塩さん加地さんに教えていただいた成果だと思いました。第二ブイのあたりで若干のバトルがありましたが、これにしても日頃のスイム練習時のバトルに比べればたいした事ないレベル(周りが皆自分と同じゆっくりペースである事も大きな要因ですね、、)で焦らず十分対応できました。第二ブイから先の海岸までは、目標の三角ブイが見え難く方向が掴めず最初焦りましたが、前方確認の回数を増やして中間部の配置された黄色ブイを目標に進みました。自分でもびっくりする位冷静でした。一周目のタイムは自己計測で16分弱でした。昨年の昭和記念公園大会の750mタイムより2分程良いです。後ろを振り返ると結構たくさんの人がまだスイム中で、「よしよし、とりあえずビリじゃないゾ!」と一安心。これもウェットスーツ及び練習の成果だと感謝しながら2周目も歩きながらゆっくりエントリーしました。二周目は大分体も軽くなって、腕の動きも快調に進み、第二ブイ過ぎて残り200mは少しだけスパートかけて泳ぎ切りました。【スイム記録:31分28秒】
さあ、次はバイクです。スタートでは、ペダルに予め装着したシューズを漕ぎだしながら履いてカッコよく決めるつもりでしたが、あっけなくマーシャルの方に「キチンと履いて!!」と指摘され、スタートライン上でばたばたしながらの発進となりました。実はこのバイクパートも自分では不安要因でありました。カーボンバイクの準備が間に合わず古いWレバーの重いクロモリバイクで参加する事になり、AVEがどの程度出るかがこのレース全体のタイムを大きく左右すると考えておりました。幸い、前週の昭和記念公園バイク練習会では約40K距離でのスピード練習会が行われ、和田さんとペア練習しAVE27Kなら維持ならできる事が確認できていました。ので、まずはAVE27Kを目指し様子見て少しずつ上げていくという作戦を立てました。これも練習会のおかげです。1周目(9周します!!!)はコースもよく判らないので、余裕もちながら走りました。が、予想外に足に余裕ありそうだという事が判ってきて2周目からは結局「行けるならどんどん行ってしまおう!」、とちょっと無謀な作戦に切替え踏み込みました。ただ、バイク練習会での片足ペダルの要領を思い出しながら丁寧に漕ぐ事は心がけました。最終周は次のラン考えて少し抑えようと思っていましたが、足の疲れレベルはまだ行けそうな感覚でしたのでペースは変えませんでした。ここ一ヶ月の間で2回都民の森の練習会参加し自分の限界レベルがどこにあるのかが理解できていて良かったと思います。ちなみに、コースは自衛隊基地の中を9周回なので単調で飽きるかなと思っていましたが、ペース配分やコーナーリングとその前のシフトダウン(Wレバーなので大変なのです。)自分の足の状態やペダリング、給水のタイミング等々考えること多々あってあっという間のバイクパートでした。
途中氏田さんにラップされ、「さすが早っ!!」と感心したり、奥山さんから「がんばっているね!!」とエールをいただき有り難かったです。
周回数についてですが、、タテトラのバイクコースは実は距離40K無い事が前日の説明会で案内がありました。「皆さんのサイコンでは38.6~7K指します。気にせずバイク終了してください」と言われていました。長谷川の場合、最終周のサイコン表示がゴールに近づいても37Kちょっとしか指さず、「アレ、サイコン誤差?、、もっもう一周必要なの??」とプチパニック状態になりました。で、自分の場合は丁度同時にバイクアップして降車しようとしていたお隣さんが居たので「距離37Kちょっとですよね?どうですか??」と聞いたところ、「そうなんですよね。」と同じ答え。ちょっと不安はあったけどじゃあという感じでゴールライン超えて行きました。この辺の事前情報と実際の錯綜が氏田さんの一周回超過につながったのだと思います。同様の人多くいたのではないでしょうか?来年以降改善望みたい点です。【バイク記録:1時間20分41秒】
バイクコースからのトランジションの途中で橋本さんと一緒になりお互いの健闘を確認し合いランパートに入って行きました。空は朝と打って代わって快晴。暑さも相当です。厳しいランになる事間違いなしの状況でした。
ここでは、まず弓家田さんおすすめの秘密兵器エイドを投入してからスタートしました。ラン後半に効果発揮してくれると期待の新兵器です。走り始めはやはり足が思うように進みません。ふくらはぎにも嫌な感じの張りがあり、これは攣る前にいつも感じる黄色信号だと思いました。走り始めスグに給水ポイントがあったのでここで早速給水&塩タブ補給しました。ランは4周回なのですが、前半2周回はふくらはぎの状態みながら慎重に進めました。途中、氏田さんとすれ違いましたが思っていたより差が無い事が意外でした。が、今にして思えばバイク一周回超過していてもこの差があったのは驚き(早いなぁ・・・)です。後半に入ると大分ペースも上がってきました。最後はラストスパートも出来、無事ゴールを迎えました。【ラン記録:47分25秒】
ゴール後は総合13位(凄い!)の上瀧さんを祝福し、氏田さん、松岡さんとゴール脇で田村さん、石垣さん、名雪理事長の応援です。田村さん、石垣さんもランは苦しそうでしたが、無事笑顔でゴール迎えました。また、金網越しに、軽快に走る名雪理事長を見つけ「早いなー!!」と感心しながら皆でエールを送っていました。理事長は今回スプリントでの参加でしたので2周回のランです。と、気がつくと理事長がゴールエリアに迫ってきました。皆「おー、さすが早いなー!!」とゴールする理事長を大声援で迎えました。だれも、全くの疑いもなくです。。。で、ゴール後しばらくすると場内アナウンスで理事長の名前が呼ばれました。「きっと入賞したんだね!」と皆で話ている所へ理事長が苦笑しながら周回不足だったとお戻りになりました。スゴク残念そうではありましたが、それはそれでその現実を受入れ、スグに他のメンバーの成績の方を気にかけて頂き皆の健闘を祝福されていた姿は非常に印象的でありました。(後で伺うと、最初からランは一周回と思い込まれていた様でした。)
ゴール後の感想ですが、自分ではすごく感動するのかとも予想していましたが、(勿論嬉しかったのですが、)「感動」というよりも「完走」できてホットしたというのが正直な気持ちでした。そして、この短い3ヶ月間お世話なった方々への感謝の気持ちで一杯でした。教えいただいた技術、心構え、そして一緒に今回参加したメンバーの方々やタチトラメールからのエール総動員のおかげでゴールを迎えられたと感じています。ようやくトライアスロンライフの入り口に立てた感です。
これからも皆さんよろしくお願いします。
【トータル記録:2時間39分34秒】
以上
6月22日(日) みなと酒田トライアスロンおしんレースに行ってきました。
思えば昨年4月入会の花見の席で名雪さんに「酒田おしんレースは伝統のある大会だよ」と お聞きした時は いつかは必ず出てみたいと思っていました。そして名雪さんも毎年参加しているとお聞きし 何よりも心強く嬉しかったです。
私の実家は 酒田から車で30分離れた余目町(あまるめまち)です。 酒田は高校の時に通い ねじめ正一さんが小説にもした昭和51年の酒田大火は高校2年生の時でした。復興から9年後におしんレースが始まった事を知りました。
土曜日に車で稲守さんと一緒に朝7:00出発し 15:00に大会会場から15分離れたカーボパーティ会場に到着し受付と競技説明をすませ 名雪さん、土屋さん、大内さん、大谷さんと合流しました。 大内さんは会うなり 酒田の芸者さん二人に囲まれた写真を、とっ~ても嬉しそうに見せて下さいます。 立トラメンバーが揃うと和やかな雰囲気になります。
日本U23選手権を兼ねての開催なので 全国から大学生が集まり とても盛り上がっていました。参加人数約500人 来年30回を迎えるこの大会は 本当に伝統ある大会です。
その後 波の高さが危ぶまれる連絡がありました。
<1回目のラン>
朝6:30に大会会場入り スイムを心配しながらトランジッションで準備です。トランジッションエリアは 隣の人とのストレスを感じないくらい かなりスペースがあります。会場では残念ながらスイム中止の連絡がありました。(小さい頃から 浮輪でしか泳いだことがない庄内の海 泳ぎたかったな~)ランはランコースを走り 港湾道路や会場周辺を1周する3.5Kmです。
苦手のラン、初めてのデュアスロンですが 気持を切り替え 大内さんは第2ウェーブで2分前にスタート、第3ウェーブは4人で8:24スタートしました。。
海と違って 雑談しながらのスタートだったので緊張はありませんでした。
稲守さんはランが速いので 後ろをついて行こうと思いましたが 忍者のごとく人を避けながらピッチを上げていきます。随分離された時は 体力温存 無理はしないと ついていけない言い訳をして自分を納得させます。
前方には風力発電用のとても大きな風車が4基あり 少し不気味な感じでゆっくり回っています。その3基目の風車で左に曲がり しばらく走って折り返しです。殆どの人が給水をとらないで 一気に走りきっています。会場では土屋さんのやさしい声援を受けてバイクです。
<バイク>
トランジッションに着くと 入れ替わりに稲守さんがバイクスタートしていました。焦る気持ちを抑えて1番にヘルメット。 ランからなのでスムーズにトランジットができます。補給食、水を注入 よしバイクで頑張るぞ~と気持ちを高め いざ出発!
バイクコースは往復約13.3Kmコースを3周回します。フラットな港湾道路で直角カーブ、ゆるやかなカーブ、クランク、折り返し2ヶ所 飽きないコースです。晴れていたら 出羽の富士 鳥海山が見えるんですが 生憎の曇りで残念です。
昨日コースにあった水たまりは乾いて快調にスピードがでます。サイコンを見たら ”0” になったまま動きません。0は確認したけど 動くのを確認していなかったのです。後は 周回を間違えないようにしなければいけません。3周回でホッとします。
するとDHバーのボトルからチューチュー飲んでいる稲守さんにやっと追いつき「ファイト」と声をかけ、折り返しでは返答する間もなく大内さんが手を振って下さいました。
2周目になると 風も強くなり 海風は風向きが変わり 殆ど向かい風です。少しでも抵抗をなくす為ハンドルの下をもって姿勢を小さく保ちました。少し気を抜いて走ってると 大谷さんが後から声をかけてきて 前にいきました。
”今度の目標は大谷さん” ペダルに力がはいります。大谷さんのすぐ後ろには レースナンバーを見ると 50代の方が2、3ついていました。 益々力がはいります。その後、抜いたり、抜かれたりしましたが やはり安定した走りをしているので 大谷集団には 離されてしまいました。
いよいよ3周目 所々の向かい風に体力を奪われ 苦戦します。向かい風に足も踏み込んでしまいがちになるので “引~く 引~く”と唱えながら いよいよバイクゴールです。
<2回目のラン>
会場を抜け出すと 土屋さんが「いってらしゃい!」と声を掛けて下さいました。なんて響きがいい言葉なんだろうと感動しながら また3基目の風車をめざします。今度は3周回の10km 折り返し地点で1周毎にピンクのゴムを手首に装着し 3つになったら総合フィニッシュです。
見覚えのある背中 大谷さんをまたまた発見です (きび団子はいりません)ついていきますどこまでも・・・・・
天気も晴れ間もみえ 暑くなりました。ランのコースのエイドにはスポンジやバナナ、給水も10ヵ所以上あり とても助かりました。給水を毎回とっていたのですが これがデュアスロン 太ももに攣りそうな張りを感じました。どなたかのレポートにあったように気にしないで走り続けます。折り返すと稲守さんにあい お互い目でエールを送りあいます。 そしてうしろ姿が凛々しく淡々と走っている名雪さんも 前にいます。再び太ももが攣りそうになりますが そこはひたすら 小さくなっていく大谷さんを追いかけます。 後からは稲守さんの足音がヒタヒタと聞こえてきそうなので必死に走り スリリングなレース展開です。足も重いし 苦しい、辛いけど 私なり のラストスパート。 会場に近付くとすぐにゴールなので うれしいです。2分22秒前に大谷さん 19秒後に稲守さんゴールです。
総合記録 2:43:39 1ランラップ 20:35 バイク 1:23:20 2ランラップ 59:44
完走後は おしん名物カレーライスを頂き 名雪さんのゴールを迎え 全員完走しました。
土屋さん長い間応援ありがとうございました。
表彰台では 50~59歳エイジ部門で 3位でした。
稲守さんはJTU50~54歳で優勝です。
落ち着いてから 海を見てきました。海からトラ ンジッションまでは 400mのミニランがあります。砂浜にはシートやマットが敷いてありますが 400m以上ありそうな道のりです。来年はここを走るんでしょうか?
地元のトライアスロン大会に出るなんて 数年前までは夢にも思っていませんでしたが 幸せな時間を過ごす事ができました。
この1年間で 3大会も参加できたのも 立トラの皆さんのご指導や練習会で一緒にさせて頂いたからです。
これからも 切磋琢磨して 頑張っていきたいと思いますので よろしくお願いします。
H26.06.01 アイアンマン70.3セントレア知多・常滑ジャパン☆
参加者 ポスト小林(報告) 応援 佳子ちゃん☆
昨年、あこがれの大会として初ミドルで出場し、今年も宮古からの調整もなんとか間に合い無事参加してきました。70.3とハーフですがやはりアイアンマン!他の大会とは、違う熱気や盛り上がりがあります。
この大会も今年で5回目だそうですが毎年開催が危ぶまれている中、今年も開催をしていただき本当にうれしいです。
今回この大会での目標は、宮古で出た課題をいかに克服し8月のアイアンマンジャパンに仕上げていくかです。その過程としてミドルに参加しどれだけ課題が改善されているか途中経過を見ることです。宮古が終わって約1カ月とまだ短いですが、数々の課題を克服するためにしてきたことがどれくらいの効果があったか試す時がきました!
5月31日(土)
朝、4時前に自宅を車で出発し約四時間で説明会場のセントレア空港に到着。
競技説明会前にお目当てのアイアンマンストアへ直行です!
昨年は、あまりに物欲が沸き立たないデザインの数々で非常に残念でしたが、今年はバイクジャージ、Tシャツ、サンバイザーと物欲が沸き立ちました。
ここでしか買えないアイアンマングッズ欲しさにこのレースに参加した目的の1つでもあり、開店すぐにゲットです(^^)v
その後10時からの競技説明に参加。今年は、31カ国の1600人が参加しており、今回はアイアンマンの世界選手権の覇者であるクリス・マコーマック選手も出場して世界の強豪選手と一緒に参加できる貴重な大会となりました。
説明会と受付終了後、バイクセッティングのため空港から車で30分離れたスイム、バイク会場の新舞子マリンパークへ移動です。 会場に着くとすでに気温は30℃以上の暑さで翌日も予想気温34℃と大会当日の暑さが思いやられます(^^;;
バイクセッティングを済ませ、ホテルにチェックインし名物「味噌カツ」にご飯おかわり3杯でカーボローディング終了です。
6月1日(日)
大会当日。
ホテルで4時から朝食をとり、5時過ぎにホテルを出発してシャトルバスでスイム、バイク会場の新舞子マリンパークへ移動です。
6時過ぎに到着し、バイクに補給食やドリンクをセット。そこから受付で配られたトランジッションバッグをトランジッションエリアに置いて準備完了です。
その後ボディーマーキングと入水チェックを済ませ、スイムスタートを待ちます。 8時30分となりエリートがスイムスタートしウェーブごとの時間差スタートです。私は、8時45分の第4ウェーブスタートです。
いよいよ第4ウェーブスタート。合図とともに約270人が一斉にスタートしました。 今回からスタートして約200m先に第1ブイが加わり、スタートから第1ブイのターンまで激しいバトルが予想されます。 どうせバトルなら短いコースのインコースを泳ぐことに決め、3列目からスタートしました。インコースのラインをしっかり目指していたためか、第1ブイまでの距離が短かったからか思ったよりバトルにならず、第1ブイを回り、さらに次のブイを目指します。 スイムコースは、その他は昨年と変わらず橋の下をくぐりまた橋の下をくぐってフィニッシュするワンウェイコースの1.9kmです。 海の視界は、昨年と変わらず前を泳ぐ人の足がやっと見えるぐらいです(@_@)
スイムの課題は、どうしてもバイクで腰が痛くなるため、なるべく腰に負担がかからないように腕だけで泳がないように練習をしてきました。 ウエットを着ると足が浮くため体力温存のため今までは、足を使わずにいましたが私にはそれが余計に腰を固めてしまい、疲れにつながっていると判断しました。 第1ブイを過ぎても混雑が解消せず、何度も頭を叩かれたりゴーグルが外れたりもしましたが、後半からは混雑しながらもリズムよく自分の求める泳ぎが出来てきました。 腰に疲れを感じた時も姿勢を再調整したり、軽いドルフィンキックを入れると非常に調子が上がり、スイム後半にも関わらずスピードアップ出来ました。
スイムアップした私にとって一番の課題のバイクスタートです。
バイクコースは、昨年と同じで新舞子マリンパークを出発し4周する90kmコースです。コースの途中で道が狭く追い越し禁止地帯があったり、Uターンコースも4か所あり、気が抜けないコースです。
バイクの目標は、アベレージ30km以上で最後までペースを落とさずに走ること。 いつも途中から腰が痛くなり、スピードダウンしているため、今回は最後までスピードダウンしないで完走することが目標です。 これに向けて筋トレやペダリングをもう一度見直し、昨年よりレベルアップを目指します。
1周目は、スイムの疲れもなく抑え気味に調子よくP3をかっ飛ばします。 しかし補給食を食べようとパワーバージェルブラストを食べようとしたところ、あまりの暑さで弁当箱の中でドロドロ状態。それでも食べようと取り出すと全部まとめて手にくっつき、手から離れません(@_@)思いっきり手を振り、振り落としましたが、残りの補給食で足りるか心配です。予想以上の暑さで補給食の選択ミスをしました。まさか溶けるとは、予想外でした(?_?)
2周目からは風の影響で少し踏まないとペースを維持できない状況となりましたが、2周目を終えて腰の痛みは、少し出てきましたが、ダンシングで腰をほぐし、この調子なら今までのようなペースダウンをせずにバイクを終える確信が持ててきました。
3周目が終わりいよいよラスト1周約22km。宮古から課題を克服するためにやってきたことが少し良い結果に現れて、とてもうれしくなりました。
しかし、ここで思いもしないハプニング発生!
4周目に入るエイドで補給の水が無いとボランティアの方から言われました。 当日は、35℃と予想以上に暑く準備していたより補給の水が出てしまったようです。しかし、考えていても仕方ありません。 ジェルをスポーツドリンクで薄めたボトルがまだ残っているため、なんとかなるだろうと、補給の水なしでそのまま走り続けます。 ラスト1周は、今までの大会とは違い多くの選手をバイクで抜けたことは、今までに体験したことがない気持ちよさを感じました。 しかし、ミドルは、そんなに甘くはなかった!
やはりジェルを薄めたドリンクだけでは、のどがカラカラになって後半は、力が入りません。バイクのコースでは、私設エイドもなく、頭の中は、水・水・水をくれ~状態です。なんとかバイクフィニッシュしいよいよランへ突入です。
ランのコースは、多少昨年と変更がありましたが、新舞子マリンパークからりんくう常滑までの21kmです。 ランについては、特段心配はありませんでしたが、まさかのバイクからの水分の補給不足!
スタートして最初のエイドで水やスポーツドリンクをガブ飲みです。 この先、21km走るとわかっていても喉がカラカラでいくら飲んでも体が水分を満たしません。 あまりの暑さに塩サプリを口に入れるも口がよけいにパサパサしてしまい逆効果(*_*)
そんなことを繰り返しながら10km付近で喉の乾きが少し改善され、本来の走りへと戻り始めます。
約2kmごとにあるエイドで飲み物やスポンジをもらいなんとか暑さに負けずゴールを目指します。
コースのいたるところで地元の方が応援してくれたり、エイドでも多くの方が暑い中サポートしていただき本当に助けていただきました。 日差しが強く暑かったですが、海岸線の海風は、本当に気持ち良く最後まで歩くことなく気持ちをつなげることができました。
そしていよいよフィニッシュ!
ゴールまでの直線は、多くの応援の方とハイタッチでゴール!!
とても暑かったですが達成感が感じられた最高の大会でした(*^^)v
今回この大会に参加し課題としていたことが少し改善され次のステップにつながりました。
これも今までタチトラで色々ご指導していただいたり、一緒に練習をしていただいたタチトラの仲間のおかげです。本当にありがとうございました。
これからもさらにステップアップを目指し頑張ります(^O^)/
H26.05.10 新島トライアスロン☆
参加者:古塩コーチ、松岡、吉本教授、宮川、さっちゃん、村井、池田、鑑田、茂森、片山、岡安、秋山、小林佳、小穴、和田、笹原、稲盛、浅香、河野、西脇、王(報告) 合計21名
昨年9月にタチトラに入会し、今年の5月にタチトラのメンバーと一緒に第23回新島トライアスロン大会に参加してきましたので、レポートをします。
○レースの一週間前
レースの一週間前に、いつもお世話になっている鉄人の小林店長のご指導の元でバイク梱包と配送が行われました。 バイクの梱包は、どうすればいいか、以前からずっと心配していましたが、小林店長が教えてくださった手順で割とスムーズにできました。これで、これからは輪行も楽しもうと思いました。
○レースの前日
自分にとって初の51.5大会であり、船での初泊りなので、何を持っていくのが良いかのかを悩んでいました。幸いに、古塩コーチからもらった準備リストに書かれている通りに準備を進めると、前々日に殆ど準備できました。 会社から帰った後、再度持ち物を確認してから、「新島に行ってきまーす」と自分に言い聞かせながら、竹芝桟橋に向かいました。
22:00にほぼ定刻に、東海汽船の大型船が出発しました。当日夜が快晴で、出発後のレインボーブリッジ、ベイブリッジと川崎の工業団地がはっきり見えました 夜の東京湾がライトアップされ、とてもきれいで、幻想的な世界となっています。翌日の大会を忘れそうになりました。 船がしばらく航行したら、周りが真暗となり、船が東京湾から出て伊豆諸島に向かったことがわかりました。
外に出てみると、5月上旬とはいえ、海風が強く、肌寒く感じました。毛布をかけて寒さを凌いでいるお客さんもいました。 翌日に備え、客室に戻り、 早めに就寝しようと思いましたが、タチトラメンバーが部屋で飲んでいました。 流石トライアスリート!その体からの放熱もすごいです。室内温度が明らかに外と違い、暖房部屋に入った錯覚がした程でした。 他のレースレポートで良く読んでいた、これが「前夜ビール祭」のことでしょうか(笑) 皆さんがワイワイに飲んだり、話したりして、本当に楽しかったです。しかしみんなは大会前夜の緊張は、まったく感じていないようです。
一方、自分はスイムでバトルでゴーグルが外れたら。。。海で溺れたら。。。バイクは、どれくらいのペースで体力を温存できるか。。。 最後のランに体力がなくなったら。。。いろいろ心配していました。深夜になっても、なかなか深く寝付けられませんでした。 未知のことに怖がる自分がまだ未熟だなと改めて思いました。
○レース当日の午前中
一夜が明けて、伊豆大島に寄港してからしばらくすると、新島の港に到着しました。宿の手配をしてくださったマッチョさんのおかげで、 民宿「富八」の送迎バスが迎えてくれました。初めて参加の私にとって、本当にありがたかったです。 宿では、皆さんと一緒に早速バイクの組み立てを取り掛かりました。宿の庭で、20人あまりがバイクを組み立てる光景は、後に幸子さんの写真を見ると、本当にすごい光景です。 バイクを組み立てた後、港の近くにある会場へ受付に。 受付とバイクのセッティングが無事に完了したら、スタートの13:30まで2時間弱がありますので、会場近くまでに軽いジョグをしました。 5月とはいえ、新島正午の日差しが本当に暑いです。樹陰がなかなか見つからなく、結局、港の待合室で昼寝を取ることにしました。
○スイムパート
当日の水温は18~19℃くらいでした。これくらいの水温だとウェートスーツを着ずに入ると、きっと銭湯の水風呂につかるように歯がガタガタ震えるでしょう。ウェートスーツを着ればちょうどいいかもしれません。コースは、二つのブイを通過し、三角形となる一周750Mコースを一旦上陸し、二周となっています。 スタートの号砲が鳴ったら、早い選手たちがどんどん海に飛び入り、スイスイ泳いでいきました。自分は水泳に自信がなく、ほぼ20年ぶりのオープンウォータなので、スタート後しばらくビクビクしている状態でした。その時、浅いところを斜めに歩いている選手の姿を見かけました。 少しでもブイに近いところからスタートするためのようです。私も前の選手に続いて、砂浜で20m程歩きました。 これ以上歩くのが時間の無駄だと思うところに、やっと海に飛び入り、泳ぎ始めました。
泳ぎ始めると、最初の200Mに一番リタイアしやすくて、無事通過できれば、ほぼ完走できるとカガミダさんの教えが頭に浮かんできて、とにかく一個目のブイまで落ち着いてゆっくり泳ぎました。港の防波堤の内側に大きいな波がなかったといっても、海の流れがやはりありました。ブイに向かったつもりでしたが、確認のために頭を上げると、目の前にいたのは、コース一番外側のカヌーに乗ったライフレスキューさんでした。 ライフレスキューさんに注意され、進路を変更しました。以後、進路をこまめに確認するようにしました。
ここまできて、かなり力を無駄に使ってしまって体力を心配しましたが、海でよく浮いたせいか、疲れをそれ程感じませんでした。 また、ほとんどコースの外側を泳いでいたので、バトルにも遭遇しませんでした。無事に一周を終え、上陸しました。 すると、いきなり浮力がなくなり、重力を感じてバランスを崩しそうになりました 二周目は一周目と同じ、しばらく砂浜で走ってから、海に飛び入りました。一周の経験を生かし、もっと進路に気を使いながら泳ぎました。 今度は常にコースの中央を泳いでいたからかもしれないのですが、周りに常に選手がいます。 何度も他の選手の脇について泳いでみましたが、レベルの差が大きく直ぐに離されました。しばらくすると、海がだんだん浅くなり、足がつくようになります。1.5KMを泳いだ感じが全然しませんでしたが、無事にスイムアップできました。
◆水泳の反省点は、目標を失わないために、こまめにブイを確認することです。
○バイクパート
スイムアップの後、軽いシャワーがあると思いましたが、まったく予測はずれでした。そのせいで足についた砂をタオルで拭き取れず、最後の手段として、ヴァームウォータで軽く流しました。もったいないなと思いましたが、砂がついた状態でバイクシューズを履くのが嫌なので、仕方がありません。
バイクコースは、新島の中部地区を3周回して、ほぼフラットのコースです。途中に商店街のようなところも通りますので、地元住民からの声援も絶えませんでした。
一周目は、控えめでインナーを使いました。スピードはそれほどだせませんでした。時間のロスになったかもしれません。 二周目は、一周目の時に若干軽すぎた感じがしたので、アウターにシフトしました。これで、スピードに乗るところに乗れたので本当に気持ちが良かったです。
特に羽伏浦浜の前にある長い直線は、本当に夢のようでした。『ここは東京ですか?』と目を疑う程キレイなところです。 スピードを落とし、ゆっくりとこの景色を眺めたい!と思いました。でも試合中なのでそうはいきません。ひたすら漕ぎました。 三周目は、二周目で足を突っ込みすぎて、とても足が重たく感じました。でも地元の方からの声援がパワーになり、お礼をしながら、ラストスパートをかけました。結果は、予想通りに平均時速30キロにも及びませんでした。 それでも、バイクパート後の足の疲れは相当のものでした。
◆バイクの反省点は、練習不足と、足を洗うための水を用意すること。
○ランパート
硬くなった足をストレッチし、羊羹でエネルギーを補給してから、最後のランパートへ突入します。 ランパートは、予想外の展開となりました。5キロのコースを二周回しますが、スタート直後にある500mくらいの激坂は、最大の難関です。 昨年の富士山マラソンの長い激坂が思い出されました。あれほど長くはないですが、バイクパートの直後なので、本当につらかったです。 しかし、ここで沈む訳にはいかない!と思って、なるべく力を無駄に使わずに、歩幅を短くして上っていきました。 それ以後のところは、多少のアップダウンはありますが、ほとんどフラットで走りやすかったです。
ランパート中に、たくさんのタチトラのメンバーと遭遇しました。まず、村井さんとカガミダさんから熱い声援をいただき、その後、幸子さんと二回ほどすれ違い、パワーをいただきました。バテバテしたところに、河野さんとハイタッチして、手が痛いほど元気をいただきました。(何でそんな力が残っているのか?!) タチトラのメンバーと遭遇するたびに、パワーをいただき、どんなエイドよりも体に効きました。 そして、一周目が終わる直前に、一足早くゴールしていたマッチョさんに声をかけられ、一番バテたシーンをカメラに撮られてしまいました(> < )(笑)
(マッチョさんはカメラで撮影しながら、10キロを走られたことを試合後に知りました。敬服するしかないです。)
二周目は、疲労感が更にひどくなりました。足にはフルマラソンのラスト5キロと同じくらいの疲れが襲ってきます。一歩進めばゴールまで一歩が近づくよ!と言い聞かせながら、最後の力を振り絞って走りました。 意識が朦朧してきましたが、だんだんFinish Lineが見えてきました。 そうすると足も突然軽くなった気がして、 よし!最後のスパートだ!とFinish Lineを目指しました。
Finishをした瞬間、自分の名前も呼ばれて、頑張って本当によかったなと思いました。
○所感
昨年9月に入会して以来、練習会で古塩コーチ、加地コーチ、小林店長及びタチトラの先輩たちにご指導をいただいて、確実に大会にでる自信がついてきました。 毎週休みなくご指導してくださって、本当にありがとうございました!
そして、今回の新島大会において、往復の船を手配してくださった松岡さんとカガミダさん、宿を手配してくださったマッチョさん、大会中駆け回り、 写真をたくさん撮ってくださった幸子さん、一緒に参加させていただいたタチトラの先輩たち、、、 全ての方のおかげで、とても楽しく充実な週末を過ごせました。
感謝の言葉が尽きません。心から感謝しております。ありがとうございました!
立川に10年住んでいましたが、タチトラで活動するようになってからが一番活気があります。タチトラと巡り合えて、本当に良かったなと改めて思います。
これからも末永くお付き合いくださるようにお願いいたします。 最後までレポートを読んでいただき、ありがとうございます!
○レース結果
<413名出場>
52位 片山 英昭2:19:36
ハンディ無し 87位
54位 古塩敬之助2:20:00
ハンディ記録 1:53:00 4位表彰!
68位 宮川 和秀2:22:20
ハンディ記録 2:12:20 48位
144位 村井 康秀2:33:17
ハンディ記録 2:16:17 67位
147位 西脇 永 2:33:27
ハンディ無し 193位
182位 笹原有紀子2:37:48(女子11位)
ハンディ記録 2:28:48 (女子10位)
187位 池田 和照2:38:45
ハンディ記録 2:25:45 140位
197位 小穴まゆみ2:40:31(女子14位)
ハンディ記録 2:38:31 (女子24位)
212位 鑑田 俊司2:42:20
ハンディ記録2:39:20 226位
226位 松岡 史記2:43:32
ハンディ記録2:16:32 71位
238位 和田 淳司2:45:46
ハンディ記録2:35:46 206位
281位 河野 世佳2:52:51
ハンディ記録2:44:51 248位
302位 岡安 正夫2:55:45
ハンディ記録2:40:45 230位
315位 秋山 和成2:58:51
ハンディ記録2:56:51
368位 王 冬3:14:09
ハンディ無し 314位
372位 浅香 則子3:16:58(女子66位)
ハンディ記録2:56:58(51位)
384位 茂森 洋3:20:21
ハンディ記録3:13:21 312位
リレー タチトラチームA
総合結果 3:00:45
スイム 吉本敦 0:30:03
バイク 〃 1:27:43
ラ ン 宮川幸子 1:02:59
H26.5.18世界トライアスロンシリーズ横浜大会
参加者:濱本、シェーン、森山(報告)
横浜大会の報告です。5月14日に練習会に参加したシェーンと楽しく過ごしました。
前日)説明会16時30分開始に向かいましたが、30分前で既に1回目は締め切りになり17時30分からの説明会になりました。ということでトランジションにバイクを先に預け説明会場に戻ると、シェーンが会場係員と日本語対英語でやり取りをしているではありませんか。そこへ係員よりも英語が苦手な私が参入し、外国人用受付へ3人で向かいシェーンも無事受付完了です。
当日)濱本さんは第1ウエーブ6時45分受付、シェーンと森山は第5ウエーブ7時40分受付です。初のスタンダードディスタンスそして10年ぶりの海水浴です。ワクワク興奮状態でフローティングスタートです。水温は18℃全然冷たくないぞ。シェーンと一緒にいるとなぜかセンターの最前列をキープすることに。練習不足の自分はフローティングですでに足に疲れが・・・。山下公園沿岸で氷川丸を目がけ折り返し750mを2周です。
スタートと同時にバトル開始です。しかし、すぐに疲れ、ギブアップ寸前。 海水飲料を補給してしまったので、顔上げ平泳ぎに変更です。 のんびりブイを探します。が、見当たらない。しばらくすると折り返し地点。ブイがわからないので、ライフセーバーに休ませてくださいとお願いすることに(ここでいつリタイヤしようか考えました)。落ち着いたところで、スイム再開。 今度はクロールで、うおー全然苦しくないぞ。ここから一気にスピードアップです。いかんせん泳いでいる姿がまばらですので、スイスイマイペースでバッチリでした。
そしてバイクへ。トランジッションにつくとシェーンが出発するところ。ニュージーランドとプリントされたトライスーツと確認。バイクは6.6kmを6周です。埠頭内を駆け抜け山下公園通りで折り返します。バイク2周目でシェーンを発見。ここでシェーンに声をかけます。山下公園通りの入口手前で時速45kmぐらいになり最高のロケーションでギャラリー前に登場です。思わず気合が入ります。トランジッションに戻るとバイクがかなり戻ってきています。結構抜かれたことに気づき温存しておいたランに突入です。
ランは2.5周の周回です。トランジションエリアから出たところに、廻田さんの声援が(ありがとうございます)。 さあ、抜くぞといった感じでのんびりと。 象の鼻パークへの上りで両腿下内側に違和感が。 ガビーン落ち着いてストレッチで足を伸ばします。 ここで、鉄人小林さんから調達したメイタンサイクルチャージを補給です。 スイム、バイクでは補給しておいたのに、忘れていました。 なんとメイタンで一発回復。 ストレッチ中に声掛けして頂いたみなさんを一気に抜き去ります。恐るべしメイタンと感動しながらピッチはあがります。 久しぶりにシェーンと再開です。シェーンも元気で一安心。レースを終えた濱本さんにも声かけ頂き今回は顎が上がることなくゴールを迎えることができました。楽しい大会となりました。
2014.04.20 全日本トライアスロン宮古島大会☆
参加者:吉本教授、弓家田番長、ポスト小林さん、笹原(報告)応援:佳子ちゃん
【宮古島に挑戦するまで】
10代の頃に膝前十字靱帯損傷し再建、35歳からマラソンを走るようになり、トレランなどで膝を酷使したせいか再建した靭帯も切れ、変形性膝関節症が悪化・・・歩いていても寝ていても膝痛、ちょっと走ると膝に水が溜まって腫れてしまう。そんな状態が1年ほど続いていた時、友人からクロストレーニングとしてトライアスロンを勧められました。
バイクを購入してみたものの、どこでどうやって練習していいのかもわからず放置していた時に、鉄人練習会を知ったことで、私のトライアスロンがやっと動き出しました。すぐにタチトラにも入会。初めて参加した昨年4月の理事会で番長が宮古島の報告をしていました。まさか翌年自分が挑戦することになるなんて思いもせず、ただただすごいなぁ~と報告を聞き入ったことを思い出します。目標にしていた石垣島大会の中止でがっかりしていた時に、「宮古島30回記念大会ですよ~!宮古は超いいですよ~」と鉄人の小林店長に背中を押され、ミドルを飛び越してロングに挑戦することになりました。不安はとにかくスイム!!!制限時間に泳ぎ切れるのか・・・しかも3キロなんて泳いだことないし・・・3月には一緒に初宮古完走を目指すポストさんとヴェルディの宮古島試走会に参加。海は大荒れ、風がびゅーびゅー(酒井絵美選手曰く、宮古の強風度5段階中の4)の最悪のコンディションでした。平地で必死にペダルを回しても、時速15キロ(涙それまではスイムさえ泳ぎ切れれば、完走はできるだろう・・・くらいの気持ちでいましたが、このままでは完走はできない!と、試走会後からポストさんも私も練習に熱が入りました。大会目前で、かとてるさんの事故・・・どんなにキツくても、辛くても、絶対にあきらめないで完走しよう!とポストさんと誓いました。
【いざ!宮古島】
4/18(金)出場選手は受付などの関係で金曜には宮古島入りしないといけません。仕事が終わらず徹夜のまま、宮古入り。1か月前の肌寒いくらいの天候とは大違いで夏!!の日差しと暑さ。沖縄はこうでなくっちゃ~!とうれしくなったのもつかの間、大会当日は30℃を超える厳しいコンディションになると伝えられました。受付、選手説明会の後は開会式のワイド-パーティーです。ここで吉本教授、番長、ポストさん、よしこちゃんと合流し、日曜のレースに向けて乾杯!!月曜から禁酒をしていましたが、あまりの暑さに・・・負けてしまいました。渇いた喉にオリオンビール最高~です!寝ていないにも関わらず、テンションはすでにMAX!!宿に戻った後はばたんきゅーかと思いきや、興奮のせいかよく眠れません。
4/19(土)
本日やることは・・・明日の準備とバイク預託くらい。ヒマ~と思っていましたが、朝食前にスイムコースである与那覇前浜ビーチで試泳です。みな考えることは同じようで、7時くらいにはウェットスーツを着たアスリートがうじゃうじゃ。流れは速いものの、3月の海と違って波はなく穏やかな美しい海です。明日もこのくらいであればいいな・・・ゼッケン番号は招待選手やシード選手に続き、都道府県毎のあいうえお順で振られます。そのため、565近藤真彦 571笹原有紀子、近いんです。うふっ。。。そう、わたしは小学生の頃からマッチファン❤ バイク預託へ行くと、すでにマッチのバイクはラックにかけられています。なんと和田さんと同じKUOTAです。げげっ!マッチのバイクの写真をパシャパシャ撮っていると、なんと間近にニット帽を目深に被ったマッチ本人が!!!え~オーラなくない??いや、熟練の芸能人はきっとオーラを消せるのです。ちょっと二重あご気味なのが気になりましたが、やっぱりカッコいい~❤明日は絶対にランで追いつくぞ~と思いながら、シャイな私はやっぱり話しかけられずにその日はお別れ。戻ってからは、補給やトランジットの準備をしていたら、あっという間に夕方。宮古名物と言うイカスミ汁定食を食べて早めに就寝・・・したものの、今夜は緊張で眠れません。
大会当日:4/20(日)
【スタート~スイム】
朝は何時に起きたのか覚えていません。言われるがままに行動していたので、かなり余裕がありました。バイクに空気を入れなおし補給をセットし、緊張ためかトイレには4回くらい行きました。何度目かのトイレ帰りに吉本教授を見つけました。潮の流れを考えるとアウトからスタートし、第3ブイを越えてからはホテルの目指して泳ぐようにと、アドバイスいただきました。スイムは1700mとスイムフィニッシュの2か所、バイクも100キロとバイクフィニッシュの2か所に関門があります。完走にために私がクリアしないといけないのは、スイムの2か所+バイク100キロと考えていたのですが、吉本教授のアドバイスを考え、1700m(第3ブイ)までは流れに乗っていけそうです。それ以降の逆潮をがんばれば、バイクにつなげられる!スイムは1500人一斉スタート。後方からスタートしましたが、それでもやっぱり人だらけ!ぶつかったり、殴られたり、蹴られながらも必死に前に進みます。何度も顔を蹴られてゴーグルが外れかけましたが、パニくることもなく思いのほか冷静に対応。レース後寝る前にコンタクトを外そうとして気づくのですが、実はこの時左のコンタクトが外れて無くなっていました。第3ブイからフィニッシュまではとにかく長かったけれど、1時間14分で無事にスイムフィニッシュ!!本当にホッとしました。私的には完泳できて、やった~!!でしたが、スイムアップ順位は1333位。バイクラックはがら~んとしていたので、迷うこともなくMOSA子(愛車)を発見できました。きれいに足を拭いて、靴下はいて、ゆっくりトイレを済ませ、このトランジットで14分近くかけてしまいました。
【バイク】
まずは100キロの関門クリアを目指して、バイクスタート!MOSA子はフレームに電動のバッテリーを取り付けてしまったこともあり、ボトルゲージを付けられません。サドルの後ろのボトルゲージには補給(ジェルを水で溶かしたもの)をさしてあり、ドリンクはDHバーの間のちゅーちゅーボトルだけです。暑さを考えると、ドリンクの不足が不安因子でした。とにかくすべてのエイドでドリンクは受け取ることに決めていましたが、バイクに乗りながらボトルを受け取ることも初めてなので、最初のエイドは緊張しました。エイドのボランティアの方々は手慣れたもので、こちらのスピードに合わせて走ってボトルを手渡してくれます。飲みきれなかった分はちゅーちゅーボトルに継ぎ足しつつ、バイクを走らせました。宮古島は1周が約100キロ。レースは1周半155キロで、池間島と来間島の2つ島に渡ります。池間島は2回通るため、長い橋を3回通ります。試走時は強い横風に飛ばされそうになったのですが、今日は風がそれほど強くないので、きれいな海に感動する余裕もあります。ビューポイントの一つである、東平安名崎にはいるところで、ポストさんとすれ違いました。さすが速い!快調そうだな~と思っていましたが、この時すでに体調が悪かったのですね。1周してスタート地点の東急リゾートに戻ってきたあたりで、なんとだいぶ前を走っているはずのポストさんに声を掛けパスします。明らかに調子が悪そう・・・105キロのエイドで、ボトルを受け取ろうと手を出したところにスポンジを渡されてしまいます。このスポンジどうしよう・・・と右脇に挟んで、左手でボトルを受け取ろうとしたところ、バランスを崩して沿道の応援の人達に突っ込みそうになり、慌てて右側に避けたところ転倒。減速していたので、それほどのダメージはないだろうと思い、走りながら確認すると強打した腕~肘、膝を負傷していました。アームカバーとロングタイツを着用していたのが幸いしました。ですが、腕の打撲の痛みは強烈で、パッドに腕を乗せて体重をかけることができません。タイツが破けて膝から血が出ているのもわかります。相棒MOSA子の様子を観察すると、フレームには問題はなさそうですが、ハンドルに擦過傷を負っています。がびーん!!。一通り観察を終えて、給水しようとすると・・・ドリンクが空!転倒した際にすべてこぼれてしまいました。しかも跳ね防止についている流しのゴムみたいなヤツがなくなっているじゃーありませんか。転倒後は動揺と痛みでいままで抜かしてきた人たちに、どんどん抜かされていきます。いったいどのくらいのスピードで走っているかな、とサイコンをみると、なんと!止まってます!!転倒の衝撃で磁石が飛んでいってしまいました。転倒後は明らかにペースが落ちてしまいましたが、負傷個所の痛み以外に問題はなく、まだ乗れそうだな。と思えるほどの感じでバイクフィニッシュが見えてきました。フィニッシュの手前では係りの人がゼッケンを読み上げます。「565~、571~」ん??今の番号、マッチじゃない??バイク転倒後、慎重になった私はたとえ大好きなマッチがすぐそばにいたとしても見向きもしません。ってか、マッチ、こんなところで私に追いつかれるなよ・・・バイク5時間57分、1028位でフィニッシュ。
【ラン】
ここのトランジットでは、全身お着替えです。ストレスなく走れるようにランパンをはきます。後半のペースダウンを考え、5分30ではいって、4時間以内に走るとランだけは目標タイムを決めていました。トランジットのエイドが一番充実しているので、ここでしっかり補給するようにと番長から指示をうけていたので、焦らずしっかり補給し、スタート。脚の重さやバイク後のふわふわした感じもあまりなく、快調に走りだせました。15キロほどまではおそらくキロ5分ペースだったのですが、そのあたりから膝痛発症。きっとバイク転倒時の打撲せい、痛いのは気のせい!と自分に言い聞かせるも、暑さもあり徐々にペースダウン。おまけにランスタートから手元で取っていたラップをいつの間にか止めてしまい、一体どれくらいかかっているのかわからなくなってしまいました。。。 往路の宮古島温泉の前で応援のよしこちゃんを発見。ポストさんが予想以上に遅いから心配していたのでしょう、不安気な表情でした。 キロ6分程度ですが、周りがそれ以上に遅いので、「いいペース!」と沿道から応援をいただけます。遅いんですけどね・・・ すれ違う仲間を探しつつ、痛む膝を冷やすために次のエイドを目指すことだけを考えひたすら前に進みます。途中で吉本教授を発見!このペースで最後まで走れれば教授の完走も間違いない! 市内に戻って「おかえり~」との島の方々から声をかけてもらう度に涙がこみあげてきます。ゴールの競技場に入る手前ですでに号泣していました。
ラン4時間0分43秒、途中で時計を止めていなければあと43秒はなんとかできたな・・・と少し悔しいですが、11時間12分47秒、443位でストロングマンになることができました!ゴール後に余裕の表情の番長を発見。直前に無理なダイエットをして、都民の森に一緒に行った時はボロボロだったくせに(笑)、しっかり10時間代でゴールしてしまうあたりはさすがの貫録です。 ランナーはフィニッシュラインを切るぎりぎりまでが勝負なので、競技場にはいってからも一人でも抜いて順位をあげようと思うものですが、「ロングのトライアスロンでは歩いてでも前後の間隔を見計らってゴールして、最高の瞬間を写真に収めてもらうようにするものだ。被ってゴールするなんて、もっての外!」と番長に怒られました。そう、わたしは競技場に入って二人捉え、ホームストレートでもう一人抜こうとしてしまいました。泣いてるくせに!なので、フィニッシュラインでゴールテープの掲げる決めポーズをとれませんでした。(←今回最大の反省点)
ゴール後から膝が腫れあがってしまい、ポストさんや吉本教授のゴールを見届けることができませんでした。ポストさんの様子が心配でしたが、後ほどよしこちゃんからの報告メールで体調が悪い中無事に完走されたことを知り安心。かとてるさんのためにも自分からは絶対に止めることはしない!の言葉通りの強い精神力です。ゴール直後はこんなキツイことはもう二度としない!!と思いましたが、反省点・課題もたくさん見つかり、今はそれを改善して次回臨みたいと思っています。何よりも今回の2度の訪問で宮古島と宮古島の島民の方々が大好きになりました。絶対来年も戻ってきたいです!
タチトラと出逢っていなければ、宮古島大会にチャレンジすることもなく、こんな経験・感動はできませんでした。タチトラの皆様、本当にありがとうございました!そして、これからもどうぞよろしくお願いいたします!
H26.04.13 ファインプラザカップ☆
参加者:浅見会長(報告)、加地コーチ、野本、前澤、松岡、西澤、吉本、村井、鬼塚、石原、宮川、鑑田、氏田、片山、小穴、浅香、稲守、西野、西脇、阿部(20名) フォトグラファー:さっちゃん 応援:名雪理事長、木村
4月13日、加地さんのお世話であきる野のファインズプラザでの水泳大会に参加してきました。
熱気あふれる大会で、エンジョイ&
私は早めにアップを済ませ、みんなのアップを観戦してました。
練習を始めているのを、何気なく見ていましたが、
私は立トラ最大の4種目にエントリーし、
まず一種目目の、個人100メートルメドレーリレーでは、
ところを、クロールから入る失態をしてしまいましたが、
気が付きそこからバタフライで泳ぎ、
どうしたのでしょう?年甲斐もなく緊張したのでしょうか、
次の100メートル自由形では、
いつも沈着冷静で笑顔のステキな前澤さんがなんとものすごい勢
立川の居酒屋での打ち上げは、
これも、競技にお世話をいただいた、加地さん、
H26.03.16 古河はなももマラソン☆
参加者:総勢21名! 小穴報告
タチトラのスイム名人ナナちゃんの地元、茨木の古河はなももマラソンに総勢21名で参加してきました。7~8年くらい前にハーフを走って以来のレース、しかもフルマラソンに初挑戦です!
当日の朝は、春の陽気あふれるいいお天気。ぐっすり眠れ、体調もバッチリです。脚が痛くなったりマメができたり脱水症状になったり...42.195キロをゴールするまでは予想を越えたいろいろなことが起こるよ~と、先輩方からの壮絶な体験談に尻込みしつつ、その割にあまり緊張しないのは、トライアスロンのレースと違って海で溺れる心配がないからでしょうか。
冬の間、青梅マラソンの試走会やヤッソ800などみなさんの背中を追いかけて練習してきたので、どのくらいで走れるのかなー(^^)と楽しみに現地へ向かいました。
古河の駅に到着すると、専用バスの乗り場まで長蛇の列。去年より参加人数も増え、2回目の開催とあって運営側もまだ慣れない様子です。間に合うかなぁ...と心配しながらやっと現地に到着しました。 あたふたと受付を済ませ、着替え終わるとすでにフルマラソンスタートの招集がかかっています!急がなきゃ!えーと、わたしはCブロック...申告タイムを間違えたのか、なんとタチトラの誰よりも前のブロックからのスタート。周りはランニングに短パンの、いかにも速そうないでたちの人ばかり(◎_◎;;;)号砲とともにすごい勢いで駆け出します!!!
前半は抑えめに、と思っていたのですが、周りに押され1キロ5分を切るペース(^^;)遅く走ろうものならどつかれそうな勢いです。それでもどんどん追い抜かされます。目の前のものを追う性分なのを重々自覚しているので、落ち着け、落ち着け...まだレースは始まったばかり...と手綱を引きます。でも...なんだかいつもより調子がよさそう。よし!いけるとこまで速めのペースで行ってみよう!と作戦A(突撃古塩さんバージョン)に切り替えます。すると後ろから「いいペースですねー」とタチトラジャージが現れました。ピョンス片山さんではないですか。「まだ先は長いですからね~(^_^)」と、
いつもの飄々とした風情で駆け抜けていきます。
この大会、折り返し地点がいくつもあり、かならず誰かに会えるんです。さっそくひとつめを折り返してしばらくすると、吉本教授とさっちゃんを発見☆お互い手を振り合います。ふたりとも楽しそうに走ってるなぁ(^^)誰かいるかなと対向車線に意識がいっていると、不思議と疲れを感じません。すこし先に、ひときわ大きな声援を送ってくれている女性が。どこかで見たことが…ゲストの有森裕子さんではないですか!ハイタッチでパワーチャージしてもらいます!!
そんなこんなでなんとかペースを落とさずいつの間にか20キロ地点を過ぎました。時計に目を落とすと、1時間43分?!わたしってば、なんかいいかんじなんでは~(☆∀☆)
フルーツを配っているエイドがあり、ちょっとお腹がすいてきたのでバナナをもらいます。あぁ甘いものが沁みる...と突然、胃のあたりにキュゥ~と痛みが(◎△◎|||) 調子に乗るとしっぺ返しを食らう、、まるで人生のようです。。。固形物が入ってきて体がびっくりしたのでしょう。 呼吸を整えながら、体をなだめるようにしてしばらくペースを落とします。
初マラソンは20キロで撃沈か?!と思いきや、バナナがこなれてきたのか徐々に痛みもやわらいできました。よしっ!遅れをとりもどすぞ!スタミナ的にはまだまだいけそうです。面白いのは、30キロ近くなると女の人のほうが元気なところ。
前半はかなり男の人に抜かされていたのに、このあたりになると歩いている人までいます。女性は持久力があるのか、それとも男性は前半つい飛ばしすぎるのか?どんどん背中が小さくなっていくスタイルのいいお姉さんの後ろ姿を、かっこいいな~と思いながら眺めます。
畑の中を廻るかんじの、ほぼフラットなマラソンコース。走りやすいのですが、後半は向かい風がキツいところも。この日は4月のような暖かさだったこともあり、汗もけっこうかいています。さすがに少し疲れてきたかな...すると視界に30キロの表示が。あと残り12キロちょっと!てことはいつも走ってるランニングコースと同じ距離。なーんだ、もう終わりか~(^^)余裕で30キロラインを通過☆...
すると突然左ふくらはぎに激痛が!!!! つ...つったぁ~(◎△◎||||||)
またしても試練が訪れました。。伸ばしても何しても治るどころか痛みはひどくなるばかり。まさかのリタイアか?!でも無理して肉離れでも起こしたらどうしよう...悶々としていると、「大丈夫~?」と声をかけてくださる方が。飛脚@池田さんだ~!天使ような笑顔に、実はつってしまって...と泣きつきます。「痛いのを意識したらひどくなるよ。マラソンは30キロからが勝負だからね。」
そうかぁ、心と体はつながっていると言うし、心頭を滅却すれば火もまた涼し、ここはマインドコントロール作戦でいってみよう!痛くない、痛くない...と、煩悩を捨て去る修行僧のような心持ちでとりあえず前へ進みます。 沿道から小さい子も応援してくれてるし!
「ママー、あの人足痛そうだよー」っておーい!子どもは正直だなぁ~(^^;;;)
ほんとうにここからは、吹雪の中凍傷の痛みに耐えながら頂を目指す登山家のようです。少しずつ、少しずつ...1キロの距離がこんなに長く感じたことはありませんでした。
40キロ地点の交差点を曲がると、遠くに競技場が!あぁやっと山頂が見えた!!するとこんどは右ふくらはぎにも激痛が(○△○)...
神様はなんていじわるなんでしょう。 『乗り越えられない試練を、神は与えない』どこかで聞きかじった言葉が脳裏に浮かびます。 ゴールが見えていることが幸いしているのか、だましだましでも前にだけは進めるようです。 そこからの記憶はあまりありません。気づいたらゴールしていました。
先にゴールしていた方々に助けてもらいながら完走証を受取りに。タイムは3時間44分06秒。4時間を切れたらいいなぁと思っていたので嬉しい!と、いうか、走り切れてよかったぁ~~
着替えを済ませ、みんなの帰りを待ちます。スタンドから次々ゴールする人たちの姿を眺めていると、なんでみんな走るんだろう、と素朴な疑問が浮かびます。後半ツライ思いをして、もう二度と走りたくない?自分に問いかけると、もう当分レースはいいけど、つってしまった原因は水分補給が足りなかったからかな、とか、練習が足りなかったかな、など、もっとよく走れるんじゃないかという気持ちがあるようです。
走る理由は人それぞれかも知れませんが、マラソンはシンプルなだけにやりがいがあって、だからこそ多くの人が取り組むのではないかなと思います。
この日は10キロの参加者含め、タチトラメンバー全員がみごと完走!初フルのさっちゃんも、汗ひとつかいてないサラリとした笑顔で完走(◎o◎;)!ゴールしたあとの表情は、みんな晴れやかで素敵だなぁ(^^)
陽も傾いてきて、1種目じゃもの足りないタチトラご一行様はナナちゃんが予約していてくれた古河駅前の居酒屋になだれこみます!そこからは、マラソンの疲れも吹き飛ぶ大宴会(^▽^)☆立川で締めのラーメンまで食べ、家に帰ったのは0時をまわっていました(^^;)
こんなに密度の濃い一日が過ごせたのも、タチトラに出会ったおかげです。指導してくださった先輩方、楽しく練習をご一緒させていただいたみなさんに、改めて感謝します。
オフシーズンも楽しめる、トライアスロンは万能競技ですね。
来年は自信をもって古河の地へ帰ってこられますように!
H26.1.26勝田マラソン☆
参加者:40名(稲守報告)
勝田マラソンに参加してきました。朝5時半に立川集合です。行ってみると豪華サロンバスが待っていました。おまけにベンツです、足元も広くて楽ちんです。ツアーデスクの弓家田さん、手配していただきありがとうございます。すっかりバスに舞い上がっているところで加地コーチが見送りにきてくださいました。朝早く寒い中ありがとうございます!
座席も満席で、さあ出発!大人数です。メンバーのお友達もいます。和気あいあいとして傍からみると大人の遠足の様ですが、これから行くところはマラソン大会なのです。
ここで弓家田さんから、帰りのバスの時間の関係で「4時までに戻ってきてね」と。
10時半スタートだから・・えっ!5時間半で帰ってこないといけないの?実は2年ほど前に、フルを走ったことがありますがそのくらいの時間がかかったような・・今まで何回か10キロやハーフの大会に出たことはありますが久々のフルのペースが分かりません。時間までに戻ってこられるのでしょうか?
やがて、会場に到着しました。グランドにシートを敷き荷物置き場の確保です。更衣室のテントに行き着替えをしました。広くて快適でした。テントの入り口にはボランティアの人が立っていてくれて若い女の子も安心です。なにより女子専用のトイレがあり、並ばずに入れたのは感激でした。参加賞の長袖Tシャツと「完走いも」を、ゲットした頃には、スタートの時間になりました。
私は、申告したタイムから最後尾のFグループからのスタートです。隣に並んだよしこちゃんとおしゃべりしながら待っていたら、スタートまではあっという間でした。10時半、スタートの合図です。ブロックはAからはじまっているので、前方には人がぎっしりです。やっと動き出したのはそれから10分くらい後のことでした。しばらくは人が多くて思うように走れません。それでも少しずつ動けるようになった頃、まわりのランナー達から歓声があがりました。ゲストランナーのワイナイナさんが後ろから走ってきます。私もハイタッチしてもらいました。嬉しかった~
国道に出る頃には人ごみも解消して、ペースがあがりそうになりますが、そこはぐっと抑えて練習の時のペースキロ6分~6分半で走ります。以前は7分ペースしか走れないと思っていたのですが、練習会で走り方をいろいろ教えていただいて、ペースをアップできるようになりました。
勝田は伝統ある規模の大きな大会です。地域一体となった大会で沿道の応援が途切れることはほとんどなく、バナナ、チョコをそろえた私設エイドもたくさんありました。ただ気温が高めだったために、人が殺到して給水所が間に合わなくなり、水をとれないところもありました。ボトルを持って走るか悩むところです。
18km地点にカメラが待機していると聞いていたので、まずはここを目標に走ります。立トラののぼりを持つキムゴジさんの姿を、見つけました。嬉しくなって近づくと、「カメラが右にいるから、そっち寄って」カメラを構えたマッチョさんもいました。思わず笑顔がこぼれました。冷たい風の中、たくさんのランナー達からメンバーを探すのは本当に大変です。ありがとうございます!お二人からパワーをもらって、元気になりました。産業道路に入ってから風が強くなってきました。日差しもなくなり寒い!スタート時の暖かさがうそみたいです。手袋を置いてきたのを後悔しました。
ここからは、もくもくと走り続けました。景色も住宅街から工場へと変化があります。長い道中、立トラジャージの人を見かけては元気をもらいました。そして30キロを過ぎたころ噂のアップダウンです。坂を上っていく人が延々と続いているのが見えます。歩いている人もたくさんいます。アップダウンをひとつこえるとまた坂があらわれ、もういい加減にして~と文句をいいつつ3つ目の坂を超えていきました。
ゴールまでの距離が一桁になるころ、だいぶ足が重くなってきました。必ずゴールはくるものだなと思ったとたん思わず胸が熱くなりました。フルマラソンを走れる環境があったこと・・自分が健康で走れること、見守ってくれた家族のことや、立トラのみなさんとの練習会、感謝の思いがあふれてきました。ありがとう・・
あと2キロくらいのところで、交通規制は解除されていました。ランナーは、歩道を走ります。人があふれます。信号待ちをするところもあります。走りにくいので疲労がたまります。でももうゴールです。電光掲示板を見てびっくり!嬉しい!
グロスタイム4:23:08 ネットタイム4:12:47でした。
天候が急変してコンディションが悪くなった中、みんなも辛かったと思うのに、フィニッシュすると素晴らしい笑顔! 疲れているはずなのにみんな元気、元気!いつもながらこのパワーは、すごいなあと思います。
帰りのバスは、走る宴会場に変わりました。宴会幹事のカガミンさん、ムラッチさんのおかげでおおいに盛り上がりました。皆さんの楽しげな声が子守唄になって、いつしか夢の中でした。本当に楽しい大会でした。みなさん、ありがとうございました。
H26.01.19 立川市民駅伝☆
参加者:4チームで参加!!(宮川報告)
今年の初レースとして、立川市民駅伝に、ナント!4チームも組んで参加してきました☆
当日は横田基地で行われるフロストバイトロードレースとかぶっていることもあって、3チーム組めたらいいかなぁ・・なんて、名雪理事長の心配をよそに、フロストバイトをキャンセルしてまで駅伝に参加するメンバーも出てきて、最終的には4チームも編成できました☆
確かに、トライアスロンは自分と向き合うスポーツですから、こうやってチーム対抗でレースが出来る機会ってそんなには無いので、年始のこの駅伝大会は、今やタチトラの風物詩となっていますね☆
昨年は、ポスト小林さんとピョンス片山さんのデッドヒートからレースが始まりましたが、果たして今年はどんな展開になるのやら・・・ と、みんなワクワクしながら立川市役所に集合しました☆
今年から、第一走は各チームのエース対決とする!ということが決まり、古塩コーチ、飛脚池田さん、ピョンス片山さん、かとてるさんの4名がスタートラインにつき、 ポスト小林さんも郵便局チームの第一走として入られたので、タチトラ俊足五人衆の直接対決が実現しました(〃'∇'〃)
当日は気温が低く、北風も強いという厳しいコンディションでしたが、突き抜けるような青空の下、号砲一発!駅伝がスタートしました☆
一周3.2キロのコースを、一周ずつ6人でつないでいきます! タチトラルールで、第三走は女性対決と決まっているので、まずはそこまでどのような順位でつないでいくかが勝負のポイントとなりました☆第一走者の順位は、ポストさん、ピョンス、古塩コーチ、かとてるさん、池田さんの順です!今年のポストさんは絶好調!ピョンスを寄せ付けずブッチギリで第二走者へタスキを渡していました!前日の水泳大会の疲れが出たピョンス片山さんでしたが、ポストさんに遅れはしましたが、さすがの速さでタチトラチームトップで第ニ走者へとつなぎました!その次の三人は順位こそ付きましたが、ほぼ互角の闘い!かとてるさんは古塩コーチの前に出ることを試みたようですが、そのエネルギーの凄さにとうとう前に出ることは叶わなかったようです(^ ^; もつれるように第二走者へとつないでいきました☆
そのあとは、抜きつ抜かれつの大接戦☆ 特に女子の闘いは熱かったです(^ ^) フルマラソンのベストタイムが3時間9分のササヤン☆が前の走者をゴボウ抜き!さすがです!タスキが渡った時の順位と、戻ってきた時の順位が大きく入れ替わり、一躍トップに躍り出ました☆ その後の男子陣も頑張りました☆ 市民駅伝大会とはいえ、やはりライバルチームには負けたくないもので、みんなタスキを受け取ると真顔になって激走する姿は、見ていて本当に楽しかったです!
当の私はと言うと、ピョンス片山チームのアンカーとしてラストを任されていましたが、5走のこうのさんが出た時点で、1分以上3位と離されていたので、のんびり構えていました☆ ところが、こうのさんが予想を覆す激走を見せ、ナント!3位と10秒差くらいで戻ってくるではありませんか(゚◇゚;)!!!
前日の練習会で右のハムストを痛めていたので、今日は無理せずゆっくり走ろう!と決めていたのに、視界に3位が見えると、ついつい頑張りたくなってしまいます!それも前を走るのがゆげ番長となれば、追いかけない訳にはいかないでしょう( ̄ー+ ̄)☆! 幸い、走りだした感じではハムストも何とかなりそうです! 去年のタイムでは番長と私では1分近く差が有りましたから、もしかしたら逆転できるかも!と、気合をいれて番長追撃体制を取りました☆
が、、、しかし、、 やはり痛めているときに無理はしてはいけません!1キロ過ぎたあたりで右太もも裏に刺すような激痛が走り、肉離れを起こしてしまいました(> < ) まだ半分以上あるのに、どうしよう。。と思いましたが、ここまでタスキをつないでくれた仲間に申し訳ないのと、ロングのレースの最中は筋肉が痙攣しながら走ってるわけなので、残りの2キロが走れなくて何がアイアンマンだ!と気合を入れなおし、何とかビッコひきながらフィニッシュを目指しました☆ 途中、あまりの痛さに歩いてしまう時もありましたが、仲間の応援に勇気づけられて何とかフィニッシュ出来ました!
成績は、54チーム中、飛脚池田さんチームが9位!かとてるさんチームが12位!古塩さんチームが14位!我がピョンスチームは、最後肉離れがありながらも24位と善戦いたしました(〃'∇'〃)
54チーム出て、この成績ですから頑張りましたよね!
タチトラは4チームに戦力をばらしても、トップがベスト10入りですから、精鋭ばかり集めればベスト5は狙えるかもしれませんね☆ まぁ、でもメンバー間のレースのほうが盛り上がって楽しいですから、来年もチーム対抗でやりましょう(^ ^)/
駅伝のあとは、恒例の新年会です! いつもの新中華に集まり表彰式を行い、みんなでレースを振り返りながら、楽しい時間を過ごさせていただきました☆ 飲むのが大好きなメンバーは二次会へと繰り出し、さらに街でバッタリ会ったフロストバイト参加メンバーたちと三次会に雪崩れ込むという、恐ろしい三種目をこなしていました(^ ^;
さぁ、今年もタチトラのレース行脚が始まりました! 今年はどんなドラマが待ち受けているのか☆
みんなでこのレースレポートを綴って行きたいと思います!
今年もどうぞよろしくお願い致します(〃'∇'〃)!!